「2歳までの犬の約 80%、猫の約70%が口腔に何らかの健康課題を抱えています。

『愛犬や愛猫に健康で、できるだけ長生きしてほしい』。そんな願いをかなえるためにもオーラルケアは重要です。

ペットのオーラルケアを怠ると、歯垢がたまって歯石に変化し、口腔の健康が保てなくなってしまいます。

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毎日の歯みがきで歯垢を落とし、口内を清潔にしてあげましょう。

そして、お口の健康を維持して、家族の愛犬・愛猫と長く一緒に暮らしてほしいです。

オーラルケアは飼い主と愛犬の双方に負担がかからないことが大切です。飼い主自身と愛犬のステータスを理解し、どこから手を付けていけばいいか把握することも重要。

「うちの子はもう無理…」とあきらめてしまう前に「歯みがきヒント」を活用して、ステップアップをめざしてみてください」

―――そう語るのは、ライオン商事 所属の獣医師、遠山洋美 医師。

ライオン商は、犬のオーラルケア成功者層は全国でわずか20.7%しかいなかったなどの衝撃調査結果(全国1600名対象)を受け、ジレンマや知識不足ゆえの「歯育放棄」につながる前に、知っておきたい5つの「飼い主タイプ別ヒント」を公開(画像)。

そして犬のオーラルケアを習慣化する奥義を3つ、ここから紹介しよう↓↓↓

犬のオーラルケア成功の奥義その1.「完璧でなくていいから、続けること」

がんばるからには完璧でありたい…。大好きなワンちゃんのためにそう意気込む飼い主さんも多いはず。

しかし、今回の調査結果では、成功者層ほど継続するために必要だと感じることは「完璧でなくていい」という、驚くべき結果が55.2%で第1位に。

いっぽうで、離脱層や未実施層の飼い主さんでは、「完璧でなくていい」と答えた方は、21.2%と留まった。

こうした結果から、愛犬のお世話は、オーラルケア以外にも複数あり、すべてを完璧にこなそうなんて思わず、いまできることと向き合い「できなかった」よりも「今日はこれができた」と、自分もワンちゃんもほめてあげて、日々の成長を楽しんでみて。

犬のオーラルケア成功の奥義その2. 「スキンシップの時間として楽しむ」

さらに成功者層に対して「続けるモチベーションの保ち方」をたずねたところ、「スキンシップの時間になっているから」50.5%。

そのほか、「ガムを噛んでいる姿や、歯みがきしている姿が可愛いから」が21.0%と、愛犬とのふれあいを楽しむことがモチベーションの維持に大切だという結果に。

また回答者のなかには、「ハミガキ粉のチキンフレーバーがよほど美味しいと感じるのか、歯みがきしている歯の間からペロペロとベロを出してハミガキ粉をなめるのが、とてもおもしろくてかわいい。歯みがきを嫌がる犬がほとんどと聞きますが、わが家の犬は楽しんでいるようです」(東京都・男性(54歳)/純血種同士のミックス(6歳)といった、愛犬が受け入れる方法を身につけている成功者もいた。

犬のオーラルケア成功の奥義その3.「ワンちゃんが歯周病になると、全身に影響を及ぼす可能性があること」など健康情報を把握している

最後に、成功者層ほど、お口の健康管理がしっかりできていないと引き起こすワンちゃんの健康への悪影響について知識があったこと。

なかでも、ランクインした「口臭は歯周病の症状のサインのひとつであることを知っている」や「ワンちゃんが歯周病になると、全身に影響をおよぼす可能性があることを知っている」、成功者層はこのどちらについても群を抜いて半数近くも知識があり、いっぽうで両項目ともに、離脱層や未実施層の知識は約20%に留まっていた。

―――「犬のオーラルケア」のポイントは七転び八起き。

ワンちゃんが成長して急にお顔やお口の周りに触れることはハードルが高く、幼いころから少しずつマッサージなどのスキンシップを経て慣れることが、飼い主さんとワンちゃん両方にとって成功への近道になると、ライオン商事は伝えている。

「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」サイトでタイプ別診断も公開中

「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」特設サイトでは、「犬のオーラルケア」に興味のある飼い主向けに、失敗した理由やできない理由をチェックするだけで全5つのタイプ別診断ができ、それぞれの飼い主さんに合わせた「解決ヒント」を届ける、お助けコンテンツを公開中。

「自分はわんちゃんの飼い主としてどのタイプか」―――気になる人は、「犬の歯みがき習慣化プロジェクト」特設サイトでチェックしてみて↓↓↓
https://www.lion-pet.jp/petkiss/knowledge/hamigaki_shuukan_dog/

Twitter:@lionpetdog1