※2022年6月撮影

トップ画像は、実籾駅駅北側線路沿いを西に歩いて、駅ホームが終わった辺りでふり返っています。

御成街道の踏切まではだいぶんあります。

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※2022年6月撮影

道祖神がありました。元来は、村境などに祀られ外来の疫病や悪霊を防ぐ民間信仰の神様です。寛政年間(18世紀末)に建てられたものを平成に改修した様です。

※2022年6月撮影

道祖神の前から。音でふり返ると京成線を上り電車が通っていきます。

※2022年6月撮影

ありゃ? 新型5500形導入で順次廃車されている東京都交通局の5300形です。たしか現役で走っている最後の5320編成ではないかしら。行先表示は快速高砂。

※2022年6月撮影

まだ御成街道に着いていませんが、見えている森は大原神社です。

※2022年6月撮影

御成街道の踏切、右に曲がるとすぐに大原神社があります。

※2022年6月撮影

神社敷地の角、石垣の下に庚申塔が並んでいます。見事な青面金剛、三猿が彫られ、庚申塔の好きな筆者でもなかなか眼にできない良い状態です。右端は大乗妙典六十六部供養塔。どれも18世紀の建立でした。

※2022年6月撮影

大原神社です。

※2022年6月撮影

境内にあった由緒に拠れば元治元年(1124年)創建と伝わり祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)。文禄元年(1592年)徳川家康公の御成街道が整備され現在の場所に遷座。明治四十一年(1908年)伊邪那美命(いざなみのみこと)を祭神とする大宮神社が合祀されました。これで神様のご夫婦が揃われたので「縁結びの神」として信仰されました。

※2022年6月撮影

茅の輪がおかれています。でも本体は緑のパイプ?筆者も神様にご挨拶。

※2022年6月撮影

明治44年(1911年)村内の三山神社・八幡神社・第六天神社・八坂神社・弁財天社を合祀。社殿横の長屋に神様が鎮座されています。

※2022年6月撮影

では実籾本郷公園に行きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。