駅開業からわずか40年の都市景観【駅ぶら05】京成電鉄 本線144
※2022年6月撮影
トップ画像は、ユーカリが丘駅下りホーム駅名標。
駅の開業は遅く、1982年(昭和57年)。1996年(平成8年)上り線に待避線の1番線が設置されました。1999年(平成11年)北口ペデストリアンデッキが完成。駅前の「ユーカリプラザ/YOU!PLA(建設当初は「ユーカリが丘シネマビル」)」と接続しました。
階上の改札口に行きます。改札の正面にファミリーマートがあります。
※2022年6月撮影
改札の外から。
※2022年6月撮影
きっぷ運賃表。表の駅中、唯一カタカナで始まる駅名です。ユーカリが丘は、1971年(昭和46年)から造成が始まり1980年(昭和55年)住民の入居が始まっています。最終的には、8400戸、人口3万人が計画されています。
※2022年6月撮影
事業主体の不動産会社山万は分譲戸数を年間200戸程度に保つことでエリア内の人口構成比の適正化を図っています。この成長管理型の都市計画は、グッドデザイン賞、建設大臣賞など数多くの賞を得ています。1971年に入居が始まった「多摩ニュータウン」が50年後の現在、急速な高齢化・少子化で様々な問題を抱えていることを考えれば素晴らしい計画であると思います。
北口に出ます。
※2022年6月撮影
「ウィシュトンホテル・ユーカリ」の北側にペデストリアンデッキが広がっています。
※2022年6月撮影
佐倉市在住の作家による像が列んでいます。左奥に山万新交通システムの車両。
※2022年6月撮影
ペデストリアンデッキでつながっている「ユーカリプラザ/YOU!PLA」奥は「スカイプラザ・ユーカリが丘サウスタワー」さらに奥に「スカイプラザ・ユーカリが丘イーストタワー」。駅が開業してわずか40年ですが、すごい都市景観が広がっています。
※2022年6月撮影
地上に降りて同じ方向。左上の高架線は山万ユーカリが丘線。
※2022年6月撮影
ユーカリが丘駅方面、ペデストリアンデッキ。
※2022年6月撮影
ユーカリが丘駅北口から成田街道を東に、さらに住宅街の道を東に歩きます。右の赤い鳥居は道祖神社。
※2022年6月撮影
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。