設置イメージ

西日本鉄道は福岡市と連携し、2022年7月29日(金)より、西鉄福岡(天神)駅北口とソラリアビジョンをつなぐ階段に巨大な「階段ピアノ」を設置します。

驚いたことに、単なる装飾ではありません。階段にはピアノの音を発するセンサーが設置されていて、階段を上り下りすることでセンサーが反応し、ピアノの音色が広場周辺に流れる仕組みになっているそうです。

福岡市は「人生100年時代の到来を見据え、誰もが心身ともに健康で自分らしく暮らせる持続可能なまちを目指すプロジェクト」(『福岡100』)を進めており、本企画もそうした取り組みの一環で行われるものです。音を発する工夫で階段を楽しく上り下りできるようにすることで、階段への抵抗感を緩和するだけでなく、階段の利用を促して健康増進を図ります。

設置期間は2022年9月11日(日)まで。音が鳴る時間帯は平日が10時~17時、土日祝日が10時~18時。センサーが設置されているのは大階段(44段)の中央踊り場から下階段の21段のうち、上下3段ずつを除いた15段だそう。現地を訪れたら、ぜひピアノを「演奏」してみてください!

(写真:西日本鉄道)