2022年9月23日に開業する西九州新幹線用のN700S「かもめ」車両

2022年9月23日の西九州新幹線開業にともない、現行の特急「かもめ」は運行を終了。博多~武雄温泉駅間を結び、新幹線「かもめ」と対面乗換できる「リレーかもめ」が新たに登場するほか、佐世保方面へ向かう特急「みどり」「ハウステンボス」の一部が「みどり(リレーかもめ)」「ハウステンボス(リレーかもめ)」となり、武雄温泉駅で新幹線と接続します。

西九州新幹線開業後は、武雄温泉駅で「リレーかもめ」「かもめ」の対面乗換が行われるようになります。写真は対面乗換シミュレーション時に使用された885系電車

阪急交通社は、9月22日に博多駅から特急「かもめ」に乗車して長崎へ向かい、翌9月23日の復路で開業初日の西九州新幹線「かもめ」に乗車するツアーを企画しました。8月4日(木)より発売を開始します。

行程を見ると、往路の特急「かもめ」は博多15:55発の27号、22:10発の45号いずれかに乗車。翌日は軍艦島上陸クルーズや大浦天主堂、グラバー園などの観光を楽しんだのち、長崎駅から西九州新幹線「かもめ」に乗車し、武雄温泉駅で「リレーかもめ」に対面乗換を行い博多駅へ向かいます。

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旅行代金は特急「かもめ」の号車によって異なり、夕刻便が46,000円、最終便が48,000円。参加者には記念乗車証などオリジナル「かもめ」グッズをプレゼントします。

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