これもすんげえ混んでた。東京から富山へ、「ほぼ満席」という北陸新幹線 はくたか で出た出張も中盤。

◆ほぼ満席!夏休み 金曜日 10時台の北陸新幹線 はくたか、山から海へ E7系 自由席 A席 2時間半の車窓と車内
https://tetsudo-ch.com/12620115.html

◆富山から長野まで北陸新幹線、そこから長野発 甲府行き最終電車 450M に乗って感じた2022年夏のリアル
https://tetsudo-ch.com/12620996.html

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2日目は、中央線のとある駅で取引先と別れ、上り普通電車 554M 高尾行きに乗る。

ボックスシートはほぼ空いてる状態で、夏の西日を受けながら遠くで浮かび上がる富士山を右車窓に、左に八ヶ岳を映しながら、列車は急な下り坂をコトンコトンとおりていく。

上り普通電車 554M 高尾行きに乗って、えきねっと予約

この先、中央線速達列車 特急あずさ に乗るべく、えきねっと予約を開く。

特急あずさ は、全車指定席。指定席予約で選んだ列車は……40分後ろを走っている 特急 あずさ 50号 千葉行き。

千葉と松本を1日1往復で結ぶ、中央線 特急 あずさ の最長列車。いまも愛用するユーザーがいて、しっかり定着している。

後ろから追いかけてくるこの 特急 あずさ 50号 千葉行きに乗るべく、上り普通電車 554M 高尾行き 車内でさっそく指定席予約。

すると……、え、ええええ!!! 空席が、数えるほどしかない! しかも通路側にわずかだけ。

唯一、2列席の両方とも空席の窓側 八ヶ岳がみえる側のA席をネットで確保。

予約番号などが表示されて、韮崎駅でいざ、特急券を受け取り。

特急券を受け取る券売機は当然、改札外にあるってことで、駅員さんにスマホの予約画面をみせて「すみません、この特急券を受け取りたいんで」と伝えると、「あ、どうぞぞうぞ。出発時間前にはここを通過してください」といわれて、いったん改札外に出る。

無事、券売機で特急券を手にし、特急 あずさ 50号 千葉行き出発まで30分ほどあるってことで、駅高架下にある、丸政そば 韮崎駅店へ。

「かけそばくださーい」「はーい、350円ねー」で、出てきたのが、これ↑↑↑

―――濃いめのつゆに、歯ごたえのある太めのそば。ネギと天かすがドサッとのる、独特のシズル。

店内は、韮崎から八ヶ岳系の山へ挑んだ学生たちや中年グループでいっぱい。

都心より涼しい韮崎で、熱々のそばをいただくのは、これまた格別。

おばちゃんに「ごちそうさま」と伝え、ちかくでビールも買い込み、特急 あずさ 50号 千葉行きに乗ると……。

これまた、甲府の手前で乗車率6〜7割ほど!

出張客が2割。ザックやトレッキングポールをもった登山・ハイキング客が5割、旅行客が2割、それ以外が1割といった具合。

甲府でほぼ満席になり、特急 あずさ 50号 千葉行きは、相模湖あたりまで、山間の真っ暗の道を体を右へ左へ傾かせながら、淡々と走っていく。

そんな特急 あずさ 50号 千葉行きは、新宿で半分以上の客を吐き出して、ひと息つくまもなくさらに先へ。

御茶ノ水あたりでオレンジ色の電車が走る中央線 快速 の線路から、黄色い電車の総武線へと転線。

1両に10人前後が乗る千葉行きE353系は、ゆっくりと加速して、まずは錦糸町をめざす。

千葉まで行く中央線 伝統特急 あずさ。アウェー感いっぱいのE353系 総武線 千葉行きの時間は、残り20分ほど。

いつまでも、残っていてほしい。自分だけの名列車。

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