近鉄や三重県志摩市、志摩市観光協会は12日、観光列車「つどい」2号車に取外し可能なサイクルスタンドを設置し、自転車をそのまま車内に持ち込める「サイクルトレイン」を運行すると発表しました。

列車名は『観光列車「つどい」サイクルトレイン―KettA―』(愛称:KettA)となります。「KettA」は、主に東海地方の方言で自転車を意味する「ケッタ(マシーン)」を由来とした愛称で、伊勢志摩エリアをはじめとした東海地方でサイクリングを楽しむのに最適な列車になるようにとの願いが込められているそう。近鉄は、今後は従来のイベント列車と並んで、春や秋のサイクリングに適したシーズンに、「つどい」の新スタイルの一つとして「KettA」を運行していくとします。

これに先立ち、2023年3月4日(土)・5日(日)に近鉄名古屋駅~賢島駅間で無料試乗会を開催。なお、4日(土)は、賢島駅で志摩市観光協会の協力によるお披露目イベントも行われる予定です。

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(観光列車「つどい」写真:こてっちゃん / PIXTA)