女子大生の主人公が突然、五・七・五 調でしか話せなくなったら……!?

そんな設定の少しほろ苦い青春恋愛ドラマが、2月10日21時から配信されるぞ!

―――伊藤園は、俳句のエッセンスを入れた「伊藤園お~いお茶 新俳句大賞」特別企画、縦型ドラマ「その恋は五七五から動き出す」を伊藤園 TikTok 公式アカウントで2月10日21時から配信。

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全8話、毎日公開予定だから、気になる人は伊藤園 TikTok 公式アカウントを、チェック↓↓↓
https://www.tiktok.com/@itoen_shibuiinepj

今回の縦型ドラマは、Z世代を中心に、日本の文化「俳句」を楽む新たな取り組みとしてチャレンジする特別企画。

メインキャストはイト役(主人公)尾台彩香、フジ役・百瀬拓実、ソノ役・川野快晴のZ世代 3名が出演。

脚本兼監督にもZ世代を起用し、スマートフォンのみで撮影する。

今回の縦型ドラマのあらすじ↓↓↓

主人公イト(尾台彩香)は、大学の課題での俳句作りに難航しながら就職活動中の女子大生。

就職活動の面接中、急に五・七・五 調でしか話せなくなってしまう……。

このことをイトが想いを寄せる、フジ(百瀬拓実)に相談へ。そこで共通の趣味が発覚し、デートすることに。

イトはフジとデートできることがうれしく、大学の友人であるソノ(川野快晴)に報告。

実はソノはイトに想いを寄せていて、フジとの関係をあまり面白く思ってない。

そんな三人を中心に展開されていく、それぞれの恋の行方は……!?

俳句 応募作品から作詞・作曲、俳句の可能性を広げる一曲に

また、昨年10〜11月に実施した同特別企画、俳句でつくる「ミュージッ句」プロジェクトの選句作品から、Z世代 弾き語りトラックメイカーアイドル 眉村ちあきが制作した、縦型ドラマ主題歌「春一番」のフルサイズムービーを、「ミュージッ句」プロジェクト特設サイトで公開中。

この「春一番」は、俳人 夏井いつき、ミュージシャンの眉村ちあきがタッグを組み、応募があった俳句から楽曲を制作する伊藤園 お~いお茶 新俳句大賞特別企画 俳句でつくる「ミュージッ句」プロジェクトのひとつ。

「ドキドキ」というテーマに沿って募集した俳句を夏井いつきが約100句選句し、その句をもとに作詞・作曲。楽曲制作ライブを配信し、眉村ちあきが3時間半で1フレーズを制作、後日全編を完成させた。

応募された俳句9句を使用し制作した楽曲のタイトルは「春一番」に決定し、さまざまな「ドキドキ」が散りばめられた楽曲に仕上がり、俳句の可能性を広げる一曲に。気になる人は公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
https://shinhaiku-575music.jp/

【眉村ちあき「春一番」 歌詞全文】
夢を見たことがある
[5分前手袋はずす待ち合わせ]
君のポケットの中でも抱きしめあったら そこだけ
新しい蜜が流れてく
もうすぐ春が来る
[静まった電話の向こう冬の夜の匂い]が
薄くなってくのが見えたわ
もうすぐ春が来る
泣かないで 君の白い頬(ほお)を
あたためる 風を吹かせられたら
[クリームソーダ擬音で会話する僕ら]の関係性
溶かしてみせるから
[春一番声しか知らぬきみと会う]
[目を閉じて開く便りに桜咲く]
瞬間を忘れない
君の字から想像する指と力加減だけでも
あたたかいのがわかるわ
もうすぐ春が来る
はかないね 物で繋がるより 心が全てを左右するなんて
クリームソーダ 魅力が 泡のように僕に押し寄せてくる
[文通は今日でおしまい林檎むく]
ここからは春の味になる
[遠花火間接キスのレモネード]
[コスモスを揺らす風にもなれぬ僕]
[僕だけの進路伝える白い息]
春になったら 春になったら

クリームソーダ 魅力が泡のように僕に押し寄せてくる
飲み干してみせるわ
春一番 はじける 心臓が動きすぎる
とっくに グラスは空なの

※[ ]内が使用された俳句、計9句

眉村「心の「春」を考えて、感じてもらえたら」

―――俳句を基に楽曲制作した感想をお聞かせください。

眉村:曲作りは大好きなので、新曲を制作できて楽しかったです。

―――今回の楽曲を作るのに特に苦労した点はどのような点ですか。

眉村:制作している最中、俳句って一句一句に全く違う意味があるし、作者の意図も違う句を1つの曲にするなんて無理だ〜!と気づいたことです。

生配信していたので制作時間が足りなくて焦ってしまいました。

今回5-7-5で使うというルールの中での楽曲制作の中で、この上の5だけ使いたいのに…というのがあって難しかったです。

―――普段、曲を作るにあたって意識している事はありますか?

眉村:音と言葉の組み合わせが気持ちいいかどうかを大切にしています。

あと、真っ直ぐに見えて実は歪んでたりだとか、闇に見えるけどよく読むと光が差してる、みたいなかんじでよ〜く深読みしてみるといろんな解釈ができるように意識して作っています。

音作りはときめく音色をただ探すってかんじです!

―――歌詞の基になった俳句の良いと思った点をお聞かせください。

眉村:色んな意味で捉えることができそうな俳句に惹かれ、良いと思いました!

―――この曲を今後聞くファンの皆さんにひとことお願いします。

眉村:「春が来る」というイメージで制作した曲です。

この「春」は季節の春だけではなく、いろいろな「春」を歌っています。

自分にとっての「春」とはなんなのか、心の「春」を考えて、感じてもらえたらと思います。

―――最後に一句作ってみてもらえますか。

眉村:「この曲に 全てをかけたよ 春が来る」

「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」に注目

「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は、感じたことや思ったことを、季語や定型にこだわることなく、五・七・五のリズムにのせてのびのびと表現し、誰でも自由な発想で応募できるコンテスト。

第三十三回は194万6459句の応募があり、累計応募句数は4,100万句に到達。応募作品数日本一の俳句コンテストとして知られる。

第三十四回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞の応募期間は、2月28日まで(当日消印/送信有効)。

詳細は伊藤園新俳句大賞ホームページをチェックしてみて↓↓↓
https://itoen-shinhaiku.jp/