JR東日本は27日、同社のYouTube公式チャンネルで「E8系納入に密着」と題した3本の動画を公開しました。

これらは先日報道公開された山形新幹線の新型車両E8系が納入される様子を、それぞれのパートごとに分けて動画化したものです。

第1章ではE8系が仙台港に降り立つ「水切」の様子を紹介。第2章では雪の舞うなかJR東日本新幹線総合車両センターまで「陸送」される様子を、第3章ではE8系が組み立てられる「復元」の作業から報道公開に至るまでをそれぞれ紹介しています。

ADVERTISEMENT

山形新幹線の新型車両「E8系」は約1年間にわたる試運転を経て、2024年春から営業を開始する予定です。車体カラーは現在のE3系を踏襲した「おしどりパープル」を基調とし、最上川や月山、紅花をイメージした内装で、山形の魅力をデザイン面からも表現しています。

営業最高速度は275km/hから300km/hにアップし、所要時間の短縮が図られます。また全号車に大型荷物置き場、全席にコンセントを設置するなど、サービス設備の充実も図られています。

(画像は当該動画から)