JR東日本は24日、特急「成田エクスプレス」の車両デザインをリニューアルすると発表しました。

「成田エクスプレス」は初代車両253系に始まり、2009年に第2世代車両のE259系がデビュー。昨今では首都圏主要駅と成田空港を結ぶ空港アクセス特急としてのみならず、通勤やレジャーなど様々な役割を果たすようになりました。

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そこで、JR東日本は「新生E259系としての進化」をコンセプトにデザインリニューアルを実施。2023年4月以降、順次変更していきます。

「『N’EX』が創り上げた空港アクセス特急のイメージを継承しつつ、シルバー基調のカラーを先頭車両の前面、側面に取り入れ、『ご利用いただく様々な場面』や『移り変わる沿線地域の風景』を映し込むこととしました」(JR東日本)

「これにより、『空港アクセス特急に限らない多様化したご利用目的に合わせた都市間輸送特急』、そして『時代の変化に対応し持続して進化を遂げる』ことを表現しています。」(同)

(画像:JR東日本)