叡山電鉄と京都芸術大学は、包括連携協定を結び、まちづくり、教育・研究・文化力向上のため連携協力し、知的・物的資源の相互活用、情報交換の場の構築を通じて、地域の抱える課題解決、地域の活性化並びに発展、人材の育成を目指します。

えいでん×京都芸術大学 プラットホームギャラリープロジェクト

駅舎をはじめ、叡山電車沿線地域を「プラットホームギャラリー」として京都芸術大学のクリエイターとの協働によって、「文化や芸術を通じて、人が集い、学びを得られるようなプラットホーム」を構築し、沿線地域の魅力向上・活性化などを目指します。

駅のホームへの、アーティスト作品の展示イメージ

第1弾は「茶山駅」、「茶山・京都芸術大学駅」への駅名変更も実施

第一弾として取り組むのは京都芸術大学の最寄り駅である茶山駅です。駅名も新たに「茶山・京都芸術大学」に変更します。4月には駅舎ホームにて現代美術作家のヤノベケンジらによるアーティスト作品の展示がスタート。秋頃には1925年から97年使用されてきた駅舎をバリアフリー対応とともにリニューアルします。

現在の駅(左)と、リニューアルイメージ(右)

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2023年4月1日(土)より「茶山」駅の名称を、「茶山・京都芸術大学」駅に変更します。
同日10:10~10:30には、「茶山・京都芸術大学駅」披露式を 下りホーム(一乗寺方)にて実施します。

京都芸術大学:13学科23コースからなる総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。

叡山電鉄: 京都市の北東部「洛北」に2つの路線を持つ鉄道会社です。沿線には、貴船神社や鞍馬寺など歴史ある社寺があるほか、初夏の新緑、川床で味わえる料理、秋の紅葉など四季折々の自然が楽しめます。展望列車「きらら」、「楕円」のモチーフが印象的な観光列車「ひえい」などの列車を運行しています

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(写真:京都芸術大学)