千葉県企業局は、新鎌ヶ谷駅前に保有する土地の事業予定者が、京成電鉄など以下4社の共同事業体にの決定したことを発表しました。

京成電鉄(株)・東武鉄道(株)・大和ハウス工業(株)・東方地所(株)の共同事業体(代表企業:京成電鉄)

新鎌ヶ谷駅前 商業棟・住宅棟のイメージ

新鎌ヶ谷駅には、北総鉄道北総線、京成成田空港線(成田スカイアクセス線)、新京成電鉄新京成線、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の4線が乗り入れている。千葉県企業局は、令和4年11月より新鎌ヶ谷駅前の保有土地における事業予定者の募集を行っていたところ3事業者から提案があり、3月14日に「千葉県企業局新鎌ヶ谷駅前保有土地事業予定者審査委員会」を開催しました。価格面だけでなく、にぎわいの創出や駅周辺の回遊性等の事業内容についても審査をした結果、この共同事業体が事業予定者に決定しました。

新鎌ヶ谷駅前 提案施設の平面図(イメージ)

主な施設の構成は、商業棟(延床面積 約9,900平方メートル、地上6階:飲食店・物販店等の商業施設、地下1階:駐車場)、住宅棟 (地上14階、集合住宅)、にぎわいの広場(南北自由通路南側)、緑の広場(東西通路西側)などとなっています。
開業の予定は、令和8年度としています。

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(写真:千葉県企業局)