彰化機務段の扇形車庫イメージ(画像はJR東日本のプレスリリースから)

創造旅行社股份有限公司(JR東日本創造旅遊)が、台湾の鉄道に興味を持つ日本の鉄道ファン向けのイベントを5月末ごろにJRE MALLで販売します。台湾で唯一現役として使用されている彰化機務段(彰化機関区)の扇形車庫を特別公開し、少人数でゆっくり見学・撮影が楽しめるようにするというものです。

彰化機務段の扇形車庫は1922年(日本統治時代)に建設され、今なお現役で使用されています。当日は全ての車両が見られるとは限りませんが、電気機関車E300型や、ディーゼル機関車R20型、R100型、R150型、S300型、そしてDHL100型ディーゼル機関車などが在籍しています。

台湾鉄路管理局施設見学ツアー

【開催日時】
第1回:2023年6月30日(金) 09:30~11:40
第2回:2023年7月28日(金) 09:30~11:40

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【開催場所】
彰化機務段扇形車庫 (彰化県彰化市彰美路一段1号)
※台鉄彰化駅集合。現地までの交通手段は参加者自身で手配する必要があります。

【開催内容】
彰化機務段扇形車庫の見学および撮影会
09:30 台鉄彰化駅集合(09:10~受付開始)
09:50 注意事項等説明後、扇形車庫の見学及び撮影会
11:30 台鉄彰化駅へ移動後、解散

※通常は一般向けに開放されていない午前中に施設を特別公開し、少人数で扇形車庫を見学および撮影ができるようにします。
※台湾鉄路管理局のスタッフと日本語通訳が1名ずつ同行します。

【参加費用】
1人5,000円
※消費税はかかりません

【募集人数】
1回20名まで(最少催行人数2名)
※18歳以上限定

【申込方法】
JRE MALLのJR東日本創造旅遊ショップで2023年5月29日(月)10時から受付開始。

こうした海外の鉄道イベントをJRE MALLで販売するのは今回が初めて。現地までの移動手段は各自で手配する必要があるため、国内旅行と比べるとややハードルは高くなりますが、台湾の歴史的な鉄道施設を現地で楽しむまたとないチャンスです。