西日本最大級の約2万2,000発 ハウステンボス「九州一大花火まつり」11/15開催! 見どころやアクセス、臨時列車情報も紹介(長崎県)

2025年11月15日(土) 、長崎の初冬の風物詩「九州一大花火まつり」が開催されます。途中で休憩を挟んで2時間弱、約2万2,000発を打ち上げる西日本最大級のイベントで、なかでも5分間に5,000発の花火を打ち上げる大スターマインは毎年大変盛り上がります。
ここでは、見どころや今年のプログラム、当日のアクセス情報と臨時列車の情報も解説します。
「九州一大花火まつり」の見どころと概要

オランダの街を再現したテーマパーク「ハウステンボス」は、美しい街並みに囲まれながら過ごせるロケーションが大きな魅力。ここで臨場感あふれる花火を観賞できるスポットとして大変人気があり、毎日開催のナイトショー「シャワーオブライツ」や、ハロウィンやクリスマスシーズン、カウントダウンなどイベントなど、年間を通して花火イベントを開催しています。そうしたなかでも、1年で最も大規模な花火イベントが「九州一大花火まつり」です。
見どころは、世界最高峰の日本有名花火師30社による「一尺玉競演会」や、内閣総理大臣賞の受賞実績をもつ日本の花火師と受賞歴のあるオランダとポルトガルの花火師がタッグを組む「コラボレーション花火」。フィナーレには毎年恒例、5分間で5,000発の花火を打ち上げる「大スターマイン」を観賞できます。初冬の夜空を埋め尽くすように打ちあがる花火は圧巻です。
当日のタイムスケジュール
18:45~ 開幕・オープニング花火
18:50頃~ 一尺玉競演会 前半
19:00頃~ オランダ×日本の花火師によるコラボレーション花火
19:15頃~ ポルトガル×日本の花火師によるコラボレーション花火
19:30頃~ ウォーターマジック×スペシャル花火
終了後 休憩
19:50頃~ 一尺玉競演会 後半
20:00頃~ 20分で10,000発の音楽花火 5分間で5,000発のフィナーレ
20:30頃 閉幕
開催概要
九州一大花火まつり
開催日時:2025年11月15日(土) 18時45分~20時30分(予定)
打ち上げ数:2万2,000発
会場:ハウステンボス
まだ間に合う! 花火特別観覧席で花火を観賞

「九州一大花火まつり」は、花火特別観覧席からの鑑賞がおすすめです。執筆時点でウォーターガーデン会場やマリンフロント会場の花火特別観覧席チケット、花火観覧クルーズは完売していますが、花火を一望できるパノラマビュー会場のP-SSブロック11,000円、P-Sブロック7,000円、P-Aブロック3,500円、P-カメラ専用席15,000円(すべて1席あたり・イス席)が販売中です。なお、当日は別途、ハウステンボスの入場券が必要です。当日は窓口が混雑するため、花火特別観覧席の手配とともに、入場券も事前に購入しておきましょう。(売り切れになる場合がございます。ご了承ください)
会場へのアクセス

「九州一大花火まつり」の会場となるハウステンボスは、首都圏から向かう場合、長崎空港から長崎空港バスで約70分、もしくは高速船に乗り約50分のルートが一般的です。福岡空港から向かう場合は1日2往復、事前予約制の高速バスが出ており、約125分でアクセスできます。
電車利用の場合、最寄り駅は「JRハウステンボス駅」となり、駅から歩行者専用の橋を通り、徒歩約7分でウェルカムゲートに到着します。
JR博多駅からは特急ハウステンボス号で約1時間45分、もしくは特急みどりで早岐駅に出て、区間快速シーサイドライナーに乗り換えて向かいます。長崎駅からの場合は、区間快速シーサイドライナーに乗り約1時間30分でアクセスが可能です。
「九州一大花火まつり」当日は臨時列車を運転
「九州一大花火まつり」当日の11月15日は、臨時列車を運転します。なお、特急「ハウステンボス」の指定席は10月15日午前10時から発売を開始します。



ヨーロッパの街並みと美しいイルミネーションとともに、約2万2,000発の花火を満喫できる「九州一大花火まつり」。当日のハウステンボスではクリスマスに向けて「European Holy Christmas」を開催中で、グランド・シャンデリアツリーの装飾やクリスマスマーケットなどを楽しめます。
また、11月中旬は例年紅葉時期でもあり、近隣の紅葉スポットとともに楽しむのもおすすめです。近くにお住まいの人はもちろん、遠方の人も、この機会にハウステンボスへでかけてみてはいかがでしょうか。
(画像:ハウステンボス、時刻表画像:JR九州)
鉄道チャンネル編集部
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