第7橋梁部公開イメージ(画像:JR東日本)※公開イメージは現時点の案 であり、今後変更となる可能性があります

高輪築堤は、1872(明治5)年に日本初の鉄道が新橋~横浜間に開業した際、高輪海岸沿いの海上に鉄道を走らせるために敷設された鉄道敷の遺構です。

2019(平成31)年、品川駅改良工事の際に石垣の一部が発見され、2021(令和3)年9月17日には国の史跡として指定されました。

同年12月からは「『史跡旧新橋停車場跡及び高輪築堤跡』における高輪築堤跡保存活用計画等策定・検討委員会」を開催し、様々な有識者および文化庁、東京都、港区の文化財行政による検討内容のもと、文化財保護法に基づいた保存活用計画を策定。2023年5月26日に文化庁長官の認定を受けました。

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JR東日本は、その歴史的価値と日本で初めて鉄道が走ったイノベーションの地としての記憶を継承すべく、保存活用計画を踏まえた検討を引き続き進め、2027年度の現地公開を目指します。