特急ラピートの運転本数はコロナ禍前と同数に 南海電鉄、10月21日ダイヤ修正で空港線の輸送力増強
南海電鉄は2023年10月21日に南海本線、空港線、多奈川線、和歌山港線のダイヤ修正を実施します。
今回の目玉は空港線の輸送力増強。背景にあるのは昨年10月の新型コロナウイルス水際対策緩和によるインバウンドの回復です。
南海電鉄は「今後も継続した回復が見込まれる」とし、特急ラピートの運転本数をコロナ禍前と同数に戻し、終日毎時2本の体制に。一部の空港急行については本数の変更こそないものの、両数を6両から8両に変更することで需要増加に対応します。
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一方の多奈川線では運行本数や始発・終電の運行時刻が見直され、平日は上下各46本から26本に、土休日も現行の上下各37本から23本に減便となります。
また南海線では運行区間の変更も。平日の和歌山市 19:41発の急行難波行きが和歌山港 19:35発に変更となります。
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