※2023年9月撮影

トップ画像は「北野駅」から乗って来た「各駅停車高尾山口行」。2017年(平成29年)に登場した「5000系」電車です。筆者は初めての乗車体験を楽しみました。

先頭車両からホームを移動。気持ちの良い風が吹いています。

ADVERTISEMENT

※2023年9月撮影

ホームから「高尾山温泉 / 極楽湯」が見えます。登山の後は、温泉です!

※2023年9月撮影

駅前広場、「甲州街道」向こうに「高尾山トリックアート美術館」と「高尾山麓氷川神社」の鳥居が見えます。

※2023年9月撮影

「駅名標」もスペシャルなデザインです。駅番号は”KO 53″。

※2023年9月撮影

駅は、1967年(昭和42年)10月「高尾線」が開通した時に新設されました。「高尾山口駅」からケーブルカーやリフトまでは徒歩5分と極めて近いのです。

筆者が両親に連れられて初めて高尾山に登った時は、まだ「高尾線」開業前でした。「JR高尾駅」から路線バスで登山口まで来ました。それ以降は、毎回「高尾山口駅」を利用しています。

ホームから「5000系」が出発したので鉄橋のカット。

※2023年9月撮影

上のカットの前に撮ったので、ホームに電車がまだ停まっています。(笑)高架駅なので出口は階段を降ります。

※2023年9月撮影

東京都指定の天然記念物「高尾の杉並木」にちなんでの杉材が多く使われているインテリア。

※2023年9月撮影

改札口を出ます。

※2023年9月撮影

きっぷ運賃表。

※2023年9月撮影

これで「京王本線」と「高尾線」を完乗しました。残る「多摩動物公園駅(駅番号”KO 47″)」と「府中競馬正門前駅(同”KO 46″)」を撮影したら、「相模原線」に進みます。

杉材の香りがしそうな駅出入口。

※2023年9月撮影

2015年(平成27年)に建築家隈研吾さんのデザインでリニューアルされた駅舎です。2016年(平成28年)グッドデザイン賞を受賞しています。

※2023年9月撮影

隈研吾さんと言えば、東京2020オリンピックの「国立競技場」が有名ですが、筆者は、個人的に神楽坂の「赤城神社」や銀座「歌舞伎座」が好きです。

高尾山などに関する情報は「京王グループ」のサイト「山ほど遊べるTAKAO」を参照しています。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)