再エネ電力メニューのスキーム(画像:西武鉄道)

西武鉄道(本社:埼玉県所沢市)は7日、2024年1月1日(月)から全線で使用する全ての電力を実質的に再生可能エネルギー由来の電力とし、実質CO2排出量ゼロで運行すると発表しました。

西武山口線(レオライナー)では2021年4月から西武グループが運営する「西武武山ソーラーパワーステーション」で発電する環境価値のついた電力での運行を開始しています。

今回の取組では、西武山口線を除く11路線に東京電力エナジーパートナー株式会社の再エネ電力メニューを導入することで、環境価値がついた電力による通年・全路線・全列車での運行を実現するといいます。

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これまで西武鉄道が排出していたCO2は年間約157,000トン。この数字は一般家庭の年間CO2排出量にすると、約57,000世帯分で、これを実質ゼロとすることで地球温暖化抑制に貢献します。

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