「横浜港は火と水が出会い、エネルギーの移り変わりも体感できる場所」

そうクリエイターがいうように、たとえば横浜港の陸地には、明治時代に新橋と横浜で初めて走り出した鉄道発祥の地であり、横浜港にはいくつもの貨物線のレールが港岸壁まで敷かれていた。

海はいくつもの船が接岸し、人やモノがここ横浜から旅立ち、帰ってくる場所だった。

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蒸気機関車や蒸気船の“火”と、海や蒸気の“水”が出会う場所。

そんな横浜港に、150年の時を経て、電気自動車や水素燃料電池車の電気も借りて幻想的に灯るのが↓↓↓

「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」

JR東日本や東急電鉄、京急電鉄も特別協力する「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」は、過去最大、横浜港を囲む40施設が光と音楽にあわせて躍動するスペクタクルショーで、国内最大級100m超のンタラクティブ・プロジェクションマッピングも体感できる“特別な夜”。

2024年1月4日まで、横浜都心臨海部で開催されているこの「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」の初日に行って、そのスケールとストーリーに衝撃と感動を覚えたので、ここでレポート。

国内の港湾都市で「最も幻想的できらきらな美しい、冬の夜」

「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」オープニングセレモニー(11/27 @横浜港大さん橋国際客船ターミナル)では、山中竹春 横浜市長、クリエイティブ・ライト・ヨコハマ実行委員会 岡田伸浩 委員長、同 北見尚之 会長、瀬之間康浩 横浜市会議長、福島直子 横浜市会副議長、そして藤本美貴が登壇。

「プロジェクションマッピングによって別世界のようにキラキラしていて、ウェディングフォトを撮っているカップルがいたり、ご家族で来られている姿があったりして、素敵な空間だなと思いました」

藤本美貴がそういうように、国内の港湾都市で「最も幻想的できらきらな美しい、冬の夜」といえるこの「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」の見どころを、さっそくチェックしていこう↓↓↓

横浜都心臨海部の街全体が幻想的に灯るハイライト・オブ・ヨコハマ

「ハイライト・オブ・ヨコハマ」は、横浜港の水際線や歴史的建造物、ビル群など、街全体が光と音楽で躍動する5分間のスペクタクルショー。

演出参加施設は過去最大、なんと40施設!

30分ごとの演出は2種類あり、うち1種類は市民に親しまれている「横浜市歌」をアレンジした楽曲。

横浜の都心臨海部を巡ることで、新しい夜景と出会い、港と光と音楽が混ざりあう瞬間(ハイライト)を体感してみて。

点灯時間:17:30/18:00/18:30/19:00/19:30/20:00/20:30/21:00

参加施設:横浜メディアタワー、みなとみらいグランドセントラルタワー、MARK IS みなとみらい、横浜美術館、横浜みなとみらいホール、ぷかり桟橋、横浜ベイホテル東急、ランドマークプラザ、横浜ランドマークタワー、コレットマーレ、女神橋、ハンマーヘッドクレーン、横浜ハンマーヘッド、横浜ワールドポーターズ、大観覧車コスモクロック21、よこはまコスモワールド、ナビオス横浜、赤レンガパーク(水際線)、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉、横浜市庁舎、横浜市庁舎 水辺プラザ、神奈川県警察本部庁舎、横浜税関、神奈川県庁本庁舎、山下臨港線プロムナード、シタディーンハーバーフロント横浜、大さん橋ふ頭ビル、山下公園(水際線)、産業貿易センタービル、神奈川県民ホール、NHK横浜放送局(タワー)、ホテルニューグランド、日本郵船氷川丸、GUNDAM FACTORY YOKOHAMA、ハマウィング、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル、横浜マリンタワー、よこはま新港合同庁舎、新港中央広場、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(順不同)

国内最大級!新港中央広場 Yキューブ

新港中央広場に出現した「Yキューブ」(Y-Cube)は、来場者の動きに呼応する、100mを超える国内最大級のインタラクティブ・プロジェクションマッピング。

新港中央広場に現れた、高さ約14mの巨大なキューブを中心に体験型デジタル・アートの中に身を置くと、あなたも光と音の演出に溶け込んで……。

点灯時間:17:00~21:05

海の上の楽園! 横浜港大さん橋 Yターミナル

横浜港大さん橋国際客船ターミナルが幻想的に光を放つ「Yターミナル」(Y-Terminal)は、波打つようなウッドデッキに光が広がる、海の上のプロジェクションマッピング。

陸から突き出た大さん橋は、横浜が誇る夜景の特等席にして「ハイライト・オブ・ヨコハマ」を最大限楽しめるメインビューポイントにも。

大規模なプロジェクションマッピングやサーチライト・レーザーなどによる演出で、時間を忘れるほどの光と音の世界へ―――。

ヨルノヨの壮大なスケールを、横浜の海の玄関口で体感してみて。

点灯時間:17:00~21:05

山下公園や横浜マリンタワーも、きらきら!

山下公園エリアのイルミネーションイベント「イルミーヌ・ヨコハマ 2023~横浜の未来が輝く~」は、石井幹子・石井リーサ明理による母娘デュオの演出が。

山下公園・おまつり広場を中心に新しいアートライト作品と音のコラボレーションを展開し、山下公園通り・イチョウ並木のイルミネーションにより光のプロムナードが出現するから、これも見逃せない。

開催期間:12月1日~12月31日 17:00~21:05

横浜市営バス・市営地下鉄も特別装飾! レアきっぷも

「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」(11/27~1/4)では、こうした光と音の空間のほか、光の横浜を楽しむ「プリキュアARフォトラリー」、ヨルノヨに合わせた「横浜ベイブリッジスカイウォークの開放時間延長」、オリジナルデザインの1日乗車券「みなとぶらりチケット」なども展開。

また、横浜市交通局がタイアップし、横浜市営バス・横浜市営地下鉄が1日乗り放題になるみなとぶらりチケット「ヨルノヨ特別デザイン販売中。

さらに、 連節バス「BAYSIDE BLUE」3両と「あかいくつ」6両が、特別イルミネーション装飾をして夜の横浜を運行中だから、これも乗ってみたい。

―――いよいよ始まった、「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」(11/27~1/4)。

みんなが撮影した ヨルノヨ2023 絶景動画が YouTube で次々とアップされてるから、公式サイトとあわせてチェックして夜の横浜に出かけてみて↓↓↓
https://yorunoyo.yokohama/
https://x.gd/7UQg1