鉄道博物館で昨年10月から常設展示が始まったEF58形61号電気機関車

埼玉県さいたま市大宮の鉄道博物館では、2024年4月1日(月)から入館料を改定。一般の当日料金は1,330円から1,600円に値上がりしますが、小中高生や幼児は現行料金の100円未満の端数を切り捨てるかたちで値下げします。

料金表(画像:鉄道博物館)

前日までに購入すると100円お得になる前売り料金は継続。一般は前売り1,500円、小中高生は500円、幼児(3歳以上未就学児)は200円で購入できます。

また障害者割引料金は、これまでの「当日料金の約2割引き」から半額に改定されます。個人料金の改定にあわせ、てっぱく年間パスポートやてっぱく平日アフタヌーンパス、体験プログラムの料金等も変更となります。

ADVERTISEMENT

(例)てっぱく年間パスポート
一般:現行5,100円 → 6,200円
小中高生:現行2,550円 → 2,500円
幼児(3歳以上未就学児):現行1,020円 → 1,000円

入館料の改定にあわせ、2024年春から展示の増設も行う予定です。在来線シミュレータ(山手線E235系)を南館2階シミュレータホールに増備するほか、天皇・皇后などが乗車されるために特別に製造された御料車(同館に展示)の玉座室等、美術工芸の粋を凝らした室内を高画質で撮影した映像を御料車前で上映します。

【関連リンク】