記念乗車券の台紙および硬券イメージ(画像:埼玉新都市交通)

埼玉県さいたま市大宮区の大宮駅から北足立郡伊奈町の内宿駅までを結ぶ埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)。

鉄道ファンの中には大宮~鉄道博物館の間で乗車された、という方も多いでしょう。

1983年12月22日に大宮~羽貫間で開業し、1000系車両9本で運行を開始しました。90年には内宿駅まで全通し、2ヶ月後に1050系車両を投入。2007年には2000系を、2015年には2020系を投入しています。

埼玉新都市交通はこのほど、ニューシャトルが開業40周年を迎えることを記念し、記念乗車券セットを発売すると発表しました。

ニューシャトルの歩みや開業日の運行ダイヤを盛り込んだデザインの台紙に、D型硬券の記念乗車券(片道)を4枚セットしました。乗車券は歴代車両の写真を使用したデザインとなっており、記念品としても映えるものになっています。

発売開始日時は2023年12月22日7時、ニューシャトル大宮駅にて、500セットを発売します。

また、22日には開業当初の運行区間である羽貫駅と大宮駅で、それぞれイベントを開催。羽貫駅では10時28分に「ニューシャトル開業40周年記念発車式」を行い、招待者約40名(伊奈町立北保育所および南保育所の園児など)を乗せた列車が出発します。

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