381系特急「やくも」（写真：RyujiKanda / PIXTA）

岡山～出雲市駅間を結ぶ特急「やくも」は現在、国鉄形の381系で運転されています。2024年4月6日（土）には新型の273系が投入され、順次置き換えられていく予定です。

引退の足音が迫る381系特急「やくも」ですが、現在は「国鉄色」「スーパーやくも色」「ゆったりやくも色」「緑やくも色」の歴代カラーが揃うという珍しい状況で、鉄道ファンとしては今の内に乗り収め・撮り収めをしておきたいところでしょうか。

そんな特急「やくも」に関するビッグニュースが舞い込んできました。

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JR西日本はこのほど、「国鉄色やくも団体臨時列車で行く 特急やくも全5色見学ツアー」を発売すると発表しました。ツアーの内容は、現在の381系4色と「やくもブロンズ」の新型273系を後藤総合車両所出雲支所にて見学できるというものです。

出発日は2024年4月7日（日）。往路は国鉄色「やくも」団体臨時列車で岡山～出雲市間を移動し、出雲市内に宿泊。翌8日（月）には5色の「やくも」を見学、さらに米子駅隣接扇形車庫見学ツアーも参加者限定で実施予定ということです。

この企画は、JR西日本の展開する観光ナビ「tabiwa」のサービス対象エリアに、2月から新たに山陰エリア（鳥取県、島根県）が追加されることを記念したもの。申込方法やツアー詳細は、2月下旬～3月上旬頃にtabiwaなどで発表されます。

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