プレジデント社が発行する食の雑誌『dancyu』とJR東海の貸切車両パッケージがコラボし、2024年3月に「おいしい新幹線」が運行します。

東海道新幹線「こだま」のグリーン車で四谷の人気店「後楽寿司 やす秀(みつ)」によるお鮨や肴、日本酒、さらに銀座の老舗和菓子店「木挽町よしや」の「どら焼き」が楽しめるという企画。車内では『dancyu』の植野広生編集部長によるトークショーも予定されています。

※写真はイメージです(提供:木村心保)

「かつて、新幹線はワクワクする乗り物でした。スピードが速く、目的地に早く着けるのはもちろん、富士山や浜名湖などの風景が流れる様子を見ているだけでも楽しかったし、食堂車で食事をするのも心が躍りました。新幹線はただ速いだけでなく思い出や感動が生まれる空間であることを、改めて思い出してほしいのです。“移動の手段”を“ワクワクする空間”に変えることが『おいしい新幹線』企画のコンセプト。ゆっくり西へ向かう『こだま』はただ時間がかかると思っている方にも、『美味しくて楽しくて、あっという間に時が過ぎた』と思ってもらう、そんなワクワクなひとときをご提供します!」(『dancyu』編集部長 植野広生)

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「今回の企画を聞いて、最初に感じたのは『無茶なお題だな(笑)』ということでした。食堂車でもない、新幹線の普通の車両で鮨を握るなんて。ですが、『常に挑戦』がモットーですので、東海道新幹線史上初と聞いて、俄然燃えています。新幹線は『仕事』『旅行』など様々な理由で乗られると思いますが、僕がお鮨を握らせていただき、移動時間をもっと楽しく幸せな時間として過ごしていただけたら嬉しいです。メニュー内容は、お鮨の定番ネタ、やす秀の人気メニュー、東海道沿線エリアで捕れる旬のネタを集めました。ご乗車いただいた皆さまに、満足していただけますよう、全身全霊全力で頑張ります!」(「後楽寿司 やす秀」店主 綿貫安秀)

出発日は2024年3月24日(日)、東京~名古屋間でこだま721号のグリーン車を貸し切り利用します。旅行代金は55,000円、ジェイアール東海ツアーズのホームページにて、本日12時から先着順で申込を受け付けています。

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