「やめられない、とまらない♪」のCMで有名なカルビーの「かっぱえびせん」が発売60周年を迎えることから、同じく今年で開業60周年の東海道新幹線とコラボレーションキャンペーンを実施する。

「かっぱえびせん」はカルビーの創業者・松尾孝さんが幼少期の好物であった「川えびのてんぷら」に着想を得て誕生。新鮮な天然えびを丸ごと殻ごと使用しており、えびのうまみと風味に特徴がある。えび由来のカルシウムも摂れる。香ばしく炒る製法で特有のサクサク触感を生み出すのは、創業当時から変わっていない。「健康に役立ち、安全で安価で、未利用の食糧資源を活用した食品を作りたい」という思いから生まれた、まさに創業の精神を具現化したロングセラー商品だ。

都内で8日に行われたコラボレーション記念PRイベントでは、カルビー側からコラボを打診したことが明かされた。「お客様に感謝の気持ちを込めて何かイベントができないだろうか」(カルビー 江原信 代表取締役社長)JR東海もこれを快諾し、車内を「かっぱえびせん」の世界観で装飾した「おかしな新幹線かっぱえびせん号」の運行やコラボレーションパッケージの発売、同社初の新幹線駅名標装飾といった施策を展開する。

ADVERTISEMENT

イベントにはももいろクローバーZの百田夏菜子さんがゲストとして登壇。車掌任命式が行われ、東京駅17番線ホームでテープカットや貸切列車「おかしな新幹線かっぱえびせん号」の出発式が行われた。発車メロディは「やめられない、とまらない♪」のCMソングにアレンジを加えたもので、直前にはドクターイエローも姿を現した。

「かっぱえびせん」×「東海道新幹線」コラボレーション概要

◆コラボパッケージの限定商品を発売

「かっぱえびせん」東海道新幹線コラボレーションパッケージ(画像:カルビー)

1986年に「かっぱえびせん」初の味替わり商品として登場した「フレンチサラダ味」がコラボ限定パッケージで登場する。2024年5月13日(月)から全国のコンビニエンスストアで先行発売。スーパーなどでは5月20日(月)から同月下旬頃まで発売する。通常の「かっぱえびせん」も2024年5月下旬~6月下旬までの期間限定で東海道新幹線コラボレーションパッケージ版を発売する。

周年ロゴと駅名看板をデザインし、両者の60周年記念コラボであることや、60周年の感謝の気持ちを表現した。車掌バージョンのかっぱえびくんや、「N700S」の「Sマーク」が「EBI」になっている「EBI700S」新幹線車両が描かれる。

数種類に一袋だけのレアパッケージも存在する。真ん中と上下に描かれた車両が変化し、「フレンチサラダ味」はドクターイエロー、「かっぱえびせん」には初代「0系」が描かれる。普段から「かっぱえびせん」に親しんでいる方だけでなく、鉄道ファンの方も楽しめそうだ。

◆東海道新幹線全駅に「えび」を60匹放流

「えび」放流のイメージ(画像:JR東海)

2024年8月中旬から、「かっぱえびせん」の「えび」のステッカー計「60匹」を東海道新幹線の全17駅に掲出。各駅に隠れた大小様々な「えび」を探してもらい、見つけた数によって景品が変わるSNS連動企画も実施する。

またJR東海としては初めて新幹線の駅名標の一部を加工し、思わぬところに「えび」を登場させる。たとえば「岐阜羽島」であれば「し」の部分がえびになるといった遊び心のあるデザインだ。

駅名標装飾イメージ(画像:JR東海)

このほかにもコラボレーション什器「かっぱえびせん号」を製作し、スーパーマーケットなど小売店や各地域でのサンプリング実施時に展開するほか、JR東海リテイリング・プラス限定商品の発売や、両者の60周年を記念したコラボレーションロゴマークの作成などのコラボ施策が予定されている。

また「おかしな新幹線かっぱえびせん号」は本日8日に初回運行が行われたが、11月頃に2回目の運行を予定している。7月から10月中旬にかけて「かっぱえびせん」を購入して応募するキャンペーンを実施し、当選された60名を招待するという。

【関連リンク】