東武東上線池袋駅に小さな「モス」の新業態 「Stand by Mos」8/9オープン
東武東上線池袋駅、わずか5坪弱のスペースにモスの新業態「Stand by Mos(スタンドバイモス)」が9日オープンする。営業時間は9:00~21:00。
「いつでも自然を、あなたのそばに」をコンセプトとしたドリンクスタンドだ。野菜の美味しさで知られ、国産生野菜のサプライチェーンを独自に構築するモスフードサービスの強みを生かし、規格外品を積極活用したトマトジュースやスムージーなどを販売。フードロスに貢献する。
看板商品は「しっかりトマトなモストマトジュース」(420円)と「ちょっぴりフルーティーなモストマトスムージー」(500円)。トマトをたっぷり使ったフレッシュな味わいが特徴だ。
ほかにも野菜をたっぷり使った「しっかりベジーなモスグリーンスムージー」(500円)、広島県尾道市瀬戸田町産のレモンを使った「さっぱりリフレッシュ!モスレモネード」(420円)などを用意。モスバーガーの店舗で販売している商品、たとえば「まぜるシェイク 新生獺祭」(480円、ノンアルコール)なども一部取り扱うほか、季節限定メニューの販売も予定しているという。
池袋駅は全国屈指のターミナル駅。東武東上線池袋駅の乗降客数は1日40万人を誇り、2019年度比で85%とコロナ禍から回復しつつある。ここ池袋でどれだけの利用があるか検証しながら、今後更なる出店を検討していく。
モスと東武東上線の縁は深い。モスバーガー発祥の地は成増にあり、現在の「モスバーガー成増店」と同じ場所で八百屋の倉庫を借り受けて、わずか2.8坪の広さで営業を開始した。
2022年の開業50周年時は東武鉄道「成増駅」に「なりもす駅」の看板を掲出したり、「東武東上線モス号」を運行するなど、様々な記念イベントを実施している。
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