京成電鉄とイオンリテールは、2024年9月に惜しまれつつ閉店した「イトーヨーカドー津田沼店」の跡地(津田沼12番街ビル)を改修し、「イオンモール津田沼South」として2026年3月に新規開業します。既存のイオンモール津田沼は「North」へと改称され、2館体制の新たなランドマークへ進化。さらに隣接する「ミーナ津田沼」も一時閉館して大規模刷新に入るなど、新津田沼駅周辺が劇的に生まれ変わります。「歩きたくなる街づくり」めざして、映画館やイベントホールを備え、若者からシニアまで楽しめる最新スポットとなる施設が誕生します。

「イオンモール津田沼South」はどこにできる?

「イオンモール津田沼South」は京成線「新津田沼駅」直結JR総武線「津田沼駅」北口から徒歩約7分の立地。
2024年9月、約半世紀の歴史に幕を閉じたイトーヨーカドー津田沼店の跡地で、地元民にはおなじみの場所です。

津田沼12番街ビルが「イオンモール津田沼South」として開業

「イオンモール津田沼South」誕生の背景

2024年10月、イオンと京成電鉄が資本業務提携に合意。第一弾の取り組みとして進められているのが、新津田沼駅周辺エリアの再整備です。その目玉として、2024年9月29日に閉店したイトーヨーカドー津田沼店が入居していた「津田沼12番街ビル」を中心とした駅周辺施設を、京成グループが改修・刷新することに。イオンが既存のイオンモール津田沼とともに運営します。

イトーヨーカドー営業当時の新津田沼駅前(画像:Pixta)

津田沼の新たなランドマークに
両社は「新たな交流拠点と再生の象徴となるランドマークとして再整備し、ウォーカブルな街づくりの中心施設として、魅力ある街づくりに貢献する」とのこと。既存の「イオンモール津田沼」とともに「津田沼の新たなランドマーク」として多様なニーズに応えるスポットとなることが期待されています。

「イオン津田沼」は11月にリニューアル、South開業後は改称

既存のイオンモール津田沼(イオンモール津田沼North)内・イオン津田沼店の1階イートインスペース

2025年11月20日にはイオンモール津田沼内「イオン津田沼店」をリニューアルオープン。3階キッズ売場を改装。屋内型プレイランドを隣接するなど、滞在型サービスが充実しました。1階食品フロアにはイートインスペースを90席新設するなど、子育てファミリーを中心としたニーズに応えています。

「イオンモール津田沼South」はどんな施設になる?

イトーヨーカドー津田沼店跡地(画像:Pixta)

津田沼の新たなランドマークとなる「イオンモール津田沼South」は、10~20代の若年層にとって「体験と発信の場」となることを目指し、既存の商業施設と一体で価値を提供することで、子育て世帯をはじめとするファミリー層やシニア層の多様なニーズにも応えるとのこと。
「イオンモール津田沼South」は地上8階・地下1階建てで、8階の一部は屋上に。具体的な出店テナントはまだ発表されていませんが、映画館やフードフロア、イベントホール、ライフスタイルを提案するショップなどが入り、都心部の商業施設に求められるニーズに対応するとしています。

なお、京成電鉄は、至近の「津田沼14番街ビル(ミーナ津田沼)」に関しても、1月12日に一時閉館。2026年秋に新たな商業施設として開業するため、改修・刷新を進めるとのこと。

半世紀にわたり愛されたヨーカドーの記憶を継承しつつ、次世代の「体験と発信の場」へと生まれ変わる新津田沼駅前。Southの開業、Northの改称、そして14番街ビルの刷新と、2026年にかけてエリア全体の魅力が飛躍的に高まります。新たなランドマークの完成により、私たちの日常がどう豊かになるのか、春のオープンが今から待ち遠しいですね。
(画像:京成電鉄・イオン・イオンリテール)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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