近江鉄道は24日、おとな350円・こども10円で近江鉄道線が1日乗り放題になる「ハッピーライドパス」を発売すると発表しました。

発売期間は2024年10月25日(金)~2025年1月13日(月・祝)で、利用できるのは期間中の毎週金・土・日・祝日と年末年始(12月30日~1月2日)です。

スマートフォンアプリ「RYDE PASS」での発売となるため、利用者はお手持ちのスマーとフォンで乗車前に購入し、近江鉄道をキャッシュレスで利用することができます。乗車時は駅改札口や電車内で係員に「チケット画面」を提示すればOKです。

また、これにあわせて駅窓口で購入できる紙券のフリーきっぷ「1DAYエンジョイパス」も同時発売。利用できるタイミングや有効区間などは「ハッピーライドパス」と同じですが、発売額が異なっています(大人400円・こども10円)。

近江鉄道ではこれまで1乗車100円になる高齢者向け会員証「シルバーパス」を発行したり、夏休みなどにお子さま向けのフリーきっぷ「こども10円1デイパス」を発売するなど、利用促進に向けて取り組んできました。

全年齢を対象としたフリーきっぷとしては「1デイスマイルチケット」などを発売していましたが、こちらは大人900円・こども450円です。今回のような廉価なフリーきっぷは、より多くの方に近江鉄道を利用してもらうためのきっかけづくりとして発売するものです。

秋の行楽シーズンにおける沿線観光や正月の多賀大社・太郎坊宮などの寺社仏閣への初詣に、使いやすい1日券。ぜひとも活用したいですね。

(画像:近江鉄道)

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