コラム【鉄の余談】62 北海道で撮影したキハ40 2019年6月 ①
※2019年6月撮影 道南いさりび鉄道で稼働中
トップ画像は、函館駅ホーム、道南いさりび鉄道キハ40 1815。
この車両は、1980年(昭和55年)製造のキハ40 179が、1995年(平成7年)ワンマン化改造されキハ40 815に改番。さらに2009年(平成21年)延命改造(機関・変速機の強化換装・他)を受けてキハ40 1815になっています。2016年3月道南いさりび鉄道に譲渡されました。
連結されていたのはキハ40 1793。
※2019年6月撮影 道南いさりび鉄道で稼働中
こちらは、2014年7月、JR北海道時代に撮影しています。
函館駅の、キハ261系特急気動車。
※2019年6月撮影
この編成は、正に2017年(平成29年)1月に東室蘭駅で見た「試運転中」の編成だと思います。
※2017年1月撮影
1年半ぶりの邂逅です。こんな偶然って、ちょっと嬉しくなります。
苫小牧駅ホームのキハ40 1706。
※2019年6月撮影 「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」として稼働中
この車両も、2016年(平成28年)9月東室蘭駅で見ています。2021年(令和3年)JR北海道の「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」にカラーリングされて日高本線で運行されています。
今までに撮影した車両ばかりが続きます。札沼線でキハ40 401。
※2019年6月撮影 現存しません
室蘭本線苫小牧駅近くでキハ40 1780。JR北海道「北海道の恵み 華の恵み」です。
※2019年6月撮影 現役稼働中
2018年(平成30年)にデビューした「北海道の恵み」4両の中の1両。
種車は、1981年(昭和56年)製造のキハ40 224。1993年(平成5年)ワンマン化されてキハ40 780に改番。2007年(平成19年)延命改造(機関・変速機の強化換装・他)されキハ40 1780になった車両でした。
滝川駅でキハ40 1775を見ましたが、この車両も既に2017年1月に撮影してしました。後方の車両の車番は分かりません。
※2019年6月撮影 現役で稼働中。
残念ながら、2019年6月は、2両のキハ40 1815、キハ40 1780を撮影できただけでした。
撮影できた72両のキハ40を載せました。でも北海道に導入されたキハ40、150両の半分にも満たない数でした。
筆者は、20019年以降北海道に行っていません。撮影しておきたい木造駅舎がたくさんあるので、大人の休日倶楽部北海道パスで行きたいと考えています。でも夏場、独りでローカルな無人駅に行くのも、クマに逢いそうでちょっと恐いですね。
(文・写真) 住田至朗
※過去の写真はライター住田がプライベートで旅をした時のスナップ写真です。
※『JR路線大全 北陸・信越本線』(天夢人/2023)『国鉄の基礎知識』(創元社/2011)『停留場変遷大事典』(JTB/1998)『JR全駅・全車両基地』(週間朝日百科/60巻)『北海道 駅名の起源』(日本国有鉄道北海道総局/1973年)他を参照しています。
※鉄道、駅などは鉄道会社、利用者の皆様のおかげで撮影させていただいています。ありがとうございました。