名古屋駅開業140周年キャンペーン!車両基地への潜入ウォーキング、383系・キハ75形で行く”引き上げ線”体験や駅弁立売販売、オークション等

1886年(明治19年)5月1日に誕生した名古屋駅が、2026年に開業140周年という大きな節目を迎えます。これを記念して、JR東海は4月29日(水・祝)~5月31日(日)までの間、「名古屋駅開業140周年キャンペーン」を盛大に開催します。
目玉となるのは、普段は旅客が乗車できない「引き上げ線」や「留置線」を体験できる特別記念列車の運行です。また、車両基地に潜入できる「さわやかウォーキング」や、駅係員がかつて使用していたレアな鉄道用品が出品されるオークション、昭和の旅情を彷彿とさせる「駅弁の立売販売」の復活など、鉄道ファンなら見逃せない企画が目白押しです。本記事では、鉄道ファン垂涎のレア体験から、家族で参加できるデジタルスタンプラリーや限定グッズのオークションまで、2026年春・初夏の名古屋を120%楽しむためのポイントをご紹介します。
名古屋駅140年の歴史を祝う記念ロゴと駅装飾
記念ロゴのデザインと着用
名古屋駅は1886年(明治19年)5月1日に開業、2026年で140周年を迎えます。キャンペーン期間中は、新幹線や最新の在来線通勤型電車「315系」、そして定番待ち合わせスポットである「金時計・銀時計」をあしらった特製の記念ロゴが登場。名古屋駅の社員が自らデザインを手掛けたというこのロゴは、ポスターや卓上のぼりとして駅構内を彩るほか、名古屋駅・尾張一宮駅・熱田駅の係員が記念バッジとして着用します。(熱田駅等については、記念列車の運行日、5/9・5/17のみの着用です)

歴史を振り返るパネル展示
また、中央コンコースの臨時手荷物預かり所壁面や、新幹線南口と太閤通南口を結ぶ通路壁面では、名古屋駅の歴史を振り返るパネル展示も実施されます。ショッピングの合間や乗り換えの待ち時間に、これまでの歩みを感じてみてはいかがでしょうか。
【注目】レアな「引き上げ線」を走行!383系・キハ75形による記念列車
本キャンペーン最大の注目企画が、普段は回送列車や貨物列車しか使用しない線路を走行する特別記念列車の運行で、2回の特別なツアーが企画されています。
特別記念列車のスケジュールと見どころ
▼第1回は5月9日(土) に特急「しなの」などでおなじみの383系(4両編成・貫通タイプ、グリーン車連結)で運行。

▼第2回は5月17日(日) に快速「みえ」などで活躍するキハ75形(4両編成)が使用されます。

両日とも名古屋駅を08:45頃発⇒13:00頃着のスケジュールで運行。名古屋駅の引き上げ線や留置線はもちろん、稲沢線の走行や熱田駅(下り3番線)への入線など、通常の営業列車では味わえない特別なルートを満喫できます。
ホーム上での駅弁立売販売も復活
さらに、名古屋駅のホーム上では、老舗の駅弁屋「松浦商店」による昔ながらの立売販売も予定されており、旅情を一層かき立ててくれそうです。ツアーの販売はクラブツーリズムを通じて行われます。
通常は立ち入れない配線や引き上げ線を体験できるのは、配線マニアや乗り鉄にとってたまらない企画です。また、新型車両の投入が発表され、今後の動向から目が離せない「383系」や「キハ75形」が起用されている点も心憎い演出。車両の置き換えが進む前の貴重な乗車機会としても、高い人気を集めることが予想されます。
このツアーの販売は、「クラブツーリズム鉄道部公式X」での投稿後に、クラブツーリズムのホームページ等で旅行商品の詳細をご覧いただけます。
【参考】JR東海、ハイブリッド方式の新型車両「HC35形」新製発表 快速「みえ」などのキハ75形を置き換え(※2025年9月掲載) https://tetsudo-ch.com/13011020.html
車両基地内ウォーキングやレアグッズのオークションも見逃せない
特別に車両基地内に入れるイベントや、鉄道グッズオークションも用意されています。
さわやかウォーキングで普段は入れない車両基地へ
連休初日の4月29日(水・祝)には、さわやかウォーキング「名古屋駅開業140周年記念 会いにいこう、安全をつくる車両たちに」が開催されます。
普段は立ち入ることができない名古屋車両区が特別公開されるほか、小学生連れのご家族を対象にした抽選会も実施。見事当選すると、同日に名古屋駅で実施される「名古屋駅内探検ツアー」に無料で招待されます。

鉄道ファン必見「鉄グッズ!!」オークション
さらに、5月25日(月)からは「JR東海MARKET」内の「JR東海 鉄グッズ!!」ページにてオークションが開催されます。名古屋駅のホーム係員詰所に置かれていたレトロな注意喚起用看板や、駅係員が愛用していたと思われる懐中時計など、歴史の重みを感じる逸品が出品予定。ファン垂涎のアイテムをゲットするチャンスです。

気軽に参加できるデジタルスタンプラリー
このほか、「TOKAI STATION POINT(トスポ)」アプリを利用したデジタルスタンプラリーも開催され、スタンプを集めることで名古屋駅のトリビアを知ることができたり、ホテルギフトカードが当たる抽選に参加できたりと、ライト層も楽しめる企画が用意されています。
140年という長い年月を地域の発展とともに歩んできた名古屋駅は、鉄道ターミナルとしてだけでなく、街の中心として進化し続けてきました。普段は目にすることのない「駅の裏側」や、置き換えが迫る名車たちとの時間は、貴重な思い出になるはずです。ゴールデンウィークや5月の週末は、デジタルスタンプラリーやパネル展示を楽しみながら、名駅が積み重ねてきた歴史ときらめく未来を、ぜひその肌で感じてみてください。
(画像:JR東海、TOP写真:M-Picking / PIXTA)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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