つくばエクスプレス【駅ぶら】071 流山おおたかの森駅 その13 南190-1 神明神社、上新宿291 八坂神社
※2025年11月撮影
トップ画像は、流山市南190-1の神明神社。前回の下花輪神明宮から北に1km弱。同じ神明神社なのでややこしいです。右手前に庚申塔が3基列んでいます。
真っ先に庚申塔に行きます。
※2025年11月撮影
左端、高さ140cm。宝永四年(1707年)の古い庚申塔。青面金剛像がとても良い状態で残っています。邪鬼の表現が初めて見る珍しい形です。
中央の青面金剛像も極めて良い状態。右面の紀年銘が寛政二年、1790年です。
右は青面金剛の文字が彫られた庚申塔。上部には日・月と種子ウーン。紀年銘が文化十年、1813年です。
右奥に上の3基の庚申塔背面が見えます。手前の2つの石塔。右が高さ76cmの庚申塔。剥落が激しいですが、庚申塔の文字が刻まれていました。紀年銘は、文政八年、1825年。左の小さな祠は道祖神です。
※2025年11月撮影
庚申塔を見ただけで帰るワケには行きません。神様にご挨拶します。
※2025年11月撮影
「流山100か所めぐり〇(消えていて番号が読めません)神明神社」です。
※2025年11月撮影
記載内容。「創建は不詳。江戸時代の石造物がある南の神社。祭神は天照皇大神(あまてらすおおみかみ)ら3神。境内には青面金剛像が刻まれた庚申塔などの石造物やケヤキなどの保存樹林がある。」
境内は広くて、静かです。
※2025年11月撮影
下花輪神明宮に続いて天照大神にご挨拶します。
※2025年11月撮影
神明神社の北東、1.5kmほどの上新宿291、八坂神社。ほとんど森の様です。
※2025年11月撮影
鳥居で神社と分かります。
※2025年11月撮影
「流山100か所めぐり㉛八坂神社」がありました。
※2025年11月撮影
内容は以下です。
「創建は不詳。江戸時代の石造物がある上新宿(かみしんじゅく)の神社。祭神は素戔嗚命(すさのおのみこと)。境内には、庚申塔や熊野塔などの石造物がある。」
庚申塔です。
※2025年11月撮影
左手前の青面金剛像は、高さ110cm。この邪鬼も上の神明神社で見た邪鬼と同じスタイルです。もしかするとこれまで筆者が見て来なかっただけで珍しくない表現かも知れません。紀年は元禄十五年、1702年とかなり古い庚申塔です。
右奥、庚申塔と文字の刻まれた塔は、高さ121cm。文字がちょっと奇妙ですが。右面に万延元庚申十一月吉日、左面には上新宿村と刻まれています。1860年。明治維新直前です。村人たちは夜を徹して何を願ったのでしょうか。
尋ねてみたくなります。
参道左にも庚申塔の文字と三猿の刻まれた塔があります。
※2025年11月撮影
右面には紀年銘がありました。文化十四年、1817年です。
境内に列んだ石塔。右端が庚申塔です。剥落が激しいので判然としませんが、参考書(流山市立博物館『流山庚申塔探訪』)には庚申塔と刻まれていたとなっています。
※2025年11月撮影
右面の紀年銘は文政元年。1818年。古い庚申塔をたくさん眺めていると、21世紀に生きているコトを忘れてしまいそうです。(笑)
素戔嗚命(すさのおのみこと)にご挨拶します。
※2025年11月撮影
利根川流域にだけ見られるという待道大権現。
※2025年11月撮影
では、次回、やはり利根川流域に多く分布する香取神社を訪問します。
(写真・文/住田至朗)
※参照資料
首都圏新都市鉄道株式会社 会社要覧2024
るるぶ情報板関東31 つくばエクスプレス JTBパブリシング 2025年5月1日
つくばエクスプレス沿線アルバム 生田誠 山田亮 アルファベータブックス 2023年8月5日
つくばスタイル No.12 枻出版 2011年4月10日
つくばエクスプレス 最強のまちづくり 塚本一也 創英社 2014年10月23日 他
流山市の庚申塔については 流山市立博物館調査研究報告書『流山庚申塔探訪』流山市教育委員会発行を参照しています
【関連リンク】