勉強したら行きたくなった「世界遺産ランキング」 屋久島やマチュ・ピチュ、ヴェネツィア、ケルン大聖堂など・・・3年連続の1位は?
いよいよTOP3、番外編「人に教えたくなった」「行ってよかった」ランキングも
TOP3の発表の前に、番外編を2つご紹介します。
勉強して人に教えたくなった世界遺産 TOP10
こちらは1位~10位を一気に紹介します。世界遺産検定に向け勉強をしていくうちに、「人に教えてみたくなった」という場所のランキングです。「行きたい」という場所とは異なるの結果が興味深いです。2位には、かわいらしい風景と名前が印象的な「アルベロベッロのトゥルッリ(イタリア)」が、4位には「エジプト・アラブ共和国のヌビアの遺跡群:アブ・シンベルからフィラエまで」という、有名な文化遺産がランクインしていいます。
1位:屋久島(日本)
2位:アルベロベッロのトゥルッリ(イタリア共和国)
2位:ル・コルビュジエの建築作品:近代建築運動への顕著な貢献(日本国、アルゼンチン共和国、インド、スイス連邦、ドイツ連邦共和国、フランス共和国、ベルギー王国、※国立西洋美術館の作品が含まれています)
4位:ヌビアの遺跡群:アブ・シンベルからフィラエまで(エジプト・アラブ共和国)
5位:イエローストーン国立公園(アメリカ合衆国)
6位:富士山─信仰の対象と芸術の源泉(日本)
7位:姫路城(日本)
8位:ンゴロンゴロ自然保護区(タンザニア連合共和国)
9位:アントニ・ガウディの作品群(スペイン)
10位:モン・サン・ミシェルとその湾(フランス共和国)
行ってよかった世界遺産 TOP10
次に、実際に行ってみた上で「良かった」という場所のランキングです。日本での調査ですので、日本の遺産が9つランクインしています。
1位:古都京都の文化財(日本)
2位:厳島神社(日本)
3位:姫路城(日本)
4位:広島平和記念碑(原爆ドーム)(日本)
4位:日光の社寺(日本)
6位:モン・サン・ミシェルとその湾(フランス共和国)
7位:白川郷・五箇山の合掌造り集落(日本)
8位:古都奈良の文化財(日本)
9位:富士山─信仰の対象と芸術の源泉(日本)
9位:平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-(日本)
勉強して行きたくなった世界遺産TOP3は?
では、「勉強して行きたくなった世界遺産」のランキングに戻る前に、TOP10以降で気になったところお伝えします。
クロアチア共和国のドゥブロヴニクの旧市街はもう少し上位に来ているかと思いましたが44位、ローマの歴史地区と教皇領が40位、チェコ共和国のプラハの歴史地区が36位など、観光に行く日本人が少ない場所は下位になる事が多いのかと感じました。
しかし、イタリアのアルベロベッロ・トゥルッリや、ベネズエラ・ボリバル共和国のカナイマ国立公園がともに20位、そしてブラジルのレンソイス・マラニャンセス国立公園が11位に入るなど、予想外の場所が上位に来ていたりと、非常に興味深いランキングとなっています。
さて、いよいよランキングに戻りましょう。
第3位 サマルカンド―文化交差路サマルカンド(ウズベキスタン)

中央アジアを代表する歴史都市で、世界の文化が交わる街として知られます。ユネスコは、古代アフラシアブに始まり、14世紀から15世紀のティムール朝時代に大きく発展した都市と位置付けています。レギスタン広場やビビ・ハニム・モスクなどの壮麗な建築群が並び、歴史都市としての存在感を今に伝えています。
第2位 屋久島(日本)

屋久島は、古北区と東洋区の生物地理学的境界に位置し、約1900の種と亜種からなる豊かな植物相を持つ世界遺産です。ユネスコによると、古いスギの巨木が残り、この地域では珍しい暖温帯の原生林の名残も見られます。多様な植生と深い森の時間が感じられる島として、訪れてみたいという関心を集めています。
第1位 モン・サン・ミシェルとその湾(フランス)

ノルマンディーとブルターニュの境に広がる干潟の中、岩山の上にそびえるベネディクト会修道院と集落が、この遺産の大きな魅力です。ユネスコは、その姿を「西洋の驚異」と表現し、11世紀から16世紀にかけて築かれた修道院を、この特異な自然環境に適応した技術的、芸術的な傑作と評価しています。幻想的な景観と長い歴史が重なり、今回も3年連続で1位となりました。
ページをめくるたび、世界はもっと広く、もっと面白くなる。2026年のランキングは、そんな「学びの楽しさ」がそのまま旅の地図になったような結果となりました。
あなたが次にパスポートを持って向かうのは、海に浮かぶ修道院か、それともサマルカンド・ブルーに輝く街角か。世界遺産検定のテキストを開いて、自分だけの「行きたくなった遺産」を見つけることから、あなたの新しい旅を始めてみませんか?
※調査期間:2025年12月15日〜2026年1月11日
(出典:世界遺産検定、写真は、いずれもAdobe Stockより)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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