宮城県気仙沼市の気仙沼大島に、新たな観光シンボルが誕生――展望施設「亀山テラス360°-Kesennuma Oshima-」2026年7月19日にオープンします。かつて親しまれたリフトに代わり、新設された「亀山モノレール」で山頂へアクセスできるようになり、気仙沼湾や太平洋の絶景を360度のパノラマで楽しめます。本記事では、新施設の魅力とともに、リゾートホテル「休暇村気仙沼大島」が提供する便利な日帰りプランの詳細や、インフラ整備が進む地域の新たな観光動向について紹介します。

360度のパノラマ絶景!「亀山テラス360°」と新モノレール

気仙沼大島は「緑の真珠」とも称される東北地方最大の有人島です。気仙沼を代表する観光スポットであり、亀山山頂部はリアス海岸を一望できる絶景を有しています。カフェやくつろぎスペースも設けられ、気仙沼湾やリアス海岸、そして雄大な太平洋を360度見渡しながら夢のような時間を過ごすことができます。

震災からの復興を象徴するこの施設は、かつて地域住民や観光客に愛された景観を再び提供し、島の新たな魅力を発信する観光拠点として大きな期待が寄せられています。本土との往来には旅客船が必要でしたが、2019年の「気仙沼大島大橋」、2021年の「気仙沼湾横断橋」の開通により、アクセスが飛躍的に向上しました。

しかしながら、山頂へのアクセスには課題がありました。多くの人に親しまれていた「亀山リフト」は東日本大震災で被災。アクセス手段を整備する必要がありました。そこで、市は斜行エレベーター(モノレール)の設置を決定。そうして亀山山頂と中腹の駐車場を結ぶ移動手段として誕生したのが「亀山モノレール」です。

亀山モノレールは2両編成で、定員は1車両あたり20人。単線で運行し、往復1回にかかる時間は20分。車窓は全面ガラス張りで、大自然を楽しめる眺望が見事です。気仙沼市は年間6万2000人の利用を目標とし、新たな観光拠点の目玉の一つとして力を入れています。

休暇村気仙沼大島が提供する「大島の休日プラン」

新施設のオープンに合わせて、リゾートホテル「休暇村気仙沼大島」では、気仙沼大島の絶景・食・入浴を気軽に満喫できる日帰りプラン「大島の休日プラン」を7月19日より販売開始。

ランチはお膳「なぎさ」(税込3,900円)と、会席「しおさい」(税込5,900円)の2つのコースからの選択となります。ソフトドリンクバーサービスに加え、食後にはブックラウンジでゆっくりとコーヒーを楽しむことができます。

食事コース「なぎさ」(左)、「しおさい」(右)
食後はブックラウンジでコーヒーを

さらに、同ホテルの入浴サービスと、休暇村気仙沼大島⇒亀山モノレール乗り場(車で約5分)の送迎がセットになっているため、マイカーを利用しない方でもスムーズに観光を楽しめます(※3日前までの要予約)。

新モノレールに乗って山頂からの海風を感じ、地元の味覚とお風呂で癒される。そんな贅沢な日帰り旅を求めて、この夏は新しく生まれ変わった気仙沼大島へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

(画像:休暇村気仙沼大島)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)