電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)、鉄道車両、電力用途などに対応したリチウムイオン電池「SCiB」。

この SCiB を製造・販売する東芝インフラシステムズは、同社横浜事業所内(神奈川県横浜市磯子区新杉田町8)に新たに工場を建設。2019年7月から着工、2020年10月の稼働をめざす。

構造は、鉄骨造3階建(延床面積2万7000平米)。投資金額は建屋と設備で162億円。

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SCiBの市場拡大を見込む同社は現在、柏崎工場(新潟県柏崎市)で SCiB を製造。

新工場は、今後の国内外での事業拡大を前提に、製品・製造の技術開発も担う拠点として位置付ける。

東芝グループは、急速充電性能、長寿命、安全性などを特長とするリチウムイオン電池 SCiBの生産体制を強化する構え。

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