豊橋市、ふるさと納税 返礼品に「豊橋鉄道 運転体験」追加
「ふるさと納税」で、現役の路面電車を運転――。豊橋市は、この6月から「ふるさと納税」の返礼品を拡充。体験型を中心に返礼品を充実させ、豊橋鉄道の路面電車を運転する体験や、竹竿を使用した手漕ぎの渡し船「牛川の渡し」の操船体験、消防署に体験入署する「ファイヤーヒーロー体験」など、新たに8つのメニューを追加しました。
そのなかのひとつ、「現役の路面電車を体験できる!豊橋鉄道運転体験」は、豊橋鉄道市内線の現役車両 3500形の運転を体験できるほか、路面電車の車庫見学や、点検ピットに入っての車両床下見学も含まれます。車庫見学やピット体験のあとには、運転体験証の授与と豊橋鉄道オリジナルグッズのお土産もつきます。
豊橋の路面電車は、大正14年に開通。国道1号線の中央をゆっくりと電車が走ります。最近は、季節に応じて「納涼ビール電車」や「おでんしゃ」などの企画電車も運行され、注目を集めています。