【終端駅 28】左沢線 左沢駅

2017.06.18

有名な難読駅名です

知らなければ、まず読めません。「左」という字を「あてら」と読むことは無いからです。もちろん地名ですが、流石に地元の自治体を始めこの「不思議な地名」の由来を様々に書いています。まぁ、結論を言ってしまえば「諸説ある」ということになります。

この看板は洋梨のラフランスですね。左沢(大江町)の特産品です。農産物では他に「りんご」「桃」「スモモ」「ワラビ」「原木なめこ・椎茸」「マイタケ」などが特産です。珍しい所では「秘伝」と呼ばれる極めて美味しい枝豆が採れるそうなので、その時期に行って食べてみたくなります。

左沢線

奥羽本線の北山形駅から終点の左沢駅までの24.3km、非電化の単線区間です。サクランボの産地で有名なので6月にはトロッコ列車「さくらんぼ風っこ号」や蒸気機関車「SLさくらんぼ号」の運行があります。普段は左沢線用に専用の塗装をされたキハ101形気動車が2両編成(朝夕はこれを繋いで4・6両編成にもなります)で走っています。

左沢駅

左沢駅に着きました。終端部は至極あっさりと終わっています。

これが北山形から乗って来たキハ101形、休日の昼前だったのですが、何か試験か学校見学があるのか学生さんで満員でした。それで4両編成。

外に出てみました。駅舎は2002年から供用を開始した「大江町交流ステーション」との合築です。左手の円錐が乗っている部分が交流センター。

駅舎部分は右手の平屋部分です。

さて、山形に帰ります。ありゃ、室内灯が写り込んでました。

左沢駅を出ると車窓に最上川が大きく蛇行しているのが見えます。なかなかの絶景です。

最後に、福島駅〜新庄駅間は山形新幹線の標準軌(1435mm)ですが、山形駅〜羽前千歳駅間は仙山線が分岐しているために標準軌と狭軌が単線で並んでいる珍しい区間です。

北山形駅を過ぎて奥羽本線に沿って山形に向かいます。仙台に向かう仙山線のE721系が先に横切っていきます。もちろん狭軌です。

余談ですが、仙山線は日本で最初に交流電化された区間で、仙台から面白山高原まで400m以上の標高差があります。「岩に蝉の声がしみいる」立石寺の近く山寺駅には古い転車台があります。

羽前千歳からの仙山線に合流して山形に向かいます。左側が標準軌です。残念ながら新幹線とはすれ違いませんでした。

(写真・記事/住田至朗)


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