地震 豪雨・大規模浸水対策 停電などに備えています

7月1日(土)から「すすメトロ」キャンペーン第6弾「自然災害」篇のCMやポスターが展開されます。東京メトロがこれまで取り組んできた自然災害への対策を紹介するとともに、災害時の情報提供の充実や、完全防水型の出入口の整備といった、利用者へのさらに大きな安心を提供する取組みを知らせます。災害発生時の被害拡大防止や早期運行再開に向けたハード・ソフト両面の取り組みを推進することで、東京の都市機能を維持していくことを伝えていきます。

「すすメトロ」特設Webサイトでは、地震、大規模浸水などの自然災害対策を写真やイラストで詳しく伝えるとともに、CMやポスターでは伝えきれない情報も紹介しています。(https://www.tokyometro.jp/susumetro/newhibiyaline/

大規模浸水対策

 
完全防水型出入口は、出入口の周囲を強化ガラスで覆い、前面をスチール扉で閉扉することで、想定浸水深さが2m以上の場所にも対応しています。

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浸水防止機は、道路面の換気口からの浸水を防ぐために設置しています。水深6mの水圧にも対応しています。

大規模停電対策

非常用走行バッテリーは、停電によって列車が駅間に停車した場合でも、最寄駅まで走行が可能となるよう、銀座線の車両に非常用走行バッテリーの搭載を進めています。また、丸ノ内線でも新型車両の導入に合わせて2018年度からの搭載に向けて準備を進めています。

情報提供の充実

改札口ディスプレイ。改札口やコンコースにデジタルディスプレイを設置しており、事故・災害発生時には、非常災害時緊急放送(NHK)や日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語で運行情報・振替案内を提供しています。

メガホン型多言語音声案内翻訳サービス「メガホンヤク®」。2016年12月から導入し、事故・災害発生時等にその状況に合わせて日本語、英語、中国語、韓国語で音声案内をします。

※画像は東京メトロリリースより