東武鉄道では本日、東武スカイツリーラインと東京メトロ日比谷線を直通運転する新型車両70000系の運行に伴い出発式が行われました。

出発式には多くの方が詰めかけており、東武鉄道キャラクターや東京メトロキャラクターより花束贈呈・北越谷駅長や霞が関管区長によるテープカットなどが行われました。

1番列車は10:04北越谷駅発中目黒行きの列車。

駅長による出発指示合図でついに70000系の運行が開始されました。

70000系は、今後のホームドア導入を見据え、相互直通運転を行っている東京メトロ日比谷線の新型車両13000系と共通仕様とし、これまで混在していた3扉車両と5扉車両(18m8両編成)を全て4扉車両(20m7両編成)に統一しています。

今回の仕様共通化により、両社で異なっていた車両機器や車内の主要設備が統一され、フリースペースや優先席の位置なども統一されることから、お客さまがどの列車にご乗車いただいても、わかりやすく、使いやすい車両として快適にご利用する事が出来ます。

今回の運行開始を皮切りに今年度までに10編成70両、2019年度までに計22編成154両の導入を予定。

また、70000系の就役を記念し、同日より「70000系就役記念乗車券」を数量限定発売します。
記念乗車券は、1セット500円を3,000セット限定で発売し、東京メトロ日比谷線直通列車の始発駅である北千住、北越谷の各駅からの片道乗車券となっています。

券面には、当社の歴代の日比谷線直通車両の2000系および20000系と70000系の画像や各車の特徴を掲載しているなど、日比谷線直通車両の変遷や新型車両70000系を深くご理解いただける記念乗車券となっています。

新型車両70000系、是非乗ってみましょう!!