富士急行とエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は、富士急行線(富士山ビュー特急・フジサン特急の車両内)と、富士急ハイランド園内(レストラン・主要アトラクション待ち列など15か所)で、無料公衆無線LANサービス「FUJIYAMA Wi-Fi」を7月15日からサービスを開始します。

フリーWi-Fiを導入する背景には、富士山の世界文化遺産登録などで、訪日外国人観光客をはじめとする富士山エリアへの来訪者が増加傾向にあり、インバウンドのインターネット利用環境需要が高まっているという流れがあります。

同フリーWi-Fiは、提供エリア内でスマートフォン、タブレットなどWi-Fi対応の端末を起動し、5言語対応(英語・中国語(繁体字・簡体字)・タイ語・日本語)のトップページから、初回にメールアドレスやSNS(Facebook、Twitter、Weiboなど)を使って利用登録することで接続できます。

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また「FUJIYAMA Wi-Fi」は、NTTBPが提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi(Japan Wi-Fi)」に対応。一度アプリに利用登録すれば、「FUJIYAMA Wi-Fi」のエリアに加え、すでに「Japan Wi-Fi」に参画している他のエリア(日本全国の主要空港、主要駅、観光施設など約16万アクセスポイント)でもフリーWi-Fiを利用できます。