大手鉄道会社が抱えるファイル共有での課題とは――。クラウド型ファイル共有サービスやセキュリティソリューションを展開するソルクシーズは、大手鉄道会社でのファイル共有スタイルの現状や、同社に寄せられる声などを公表しました。

同社は、ひとつの仕事を複数の人が共同で進める共同作業にフォーカスしたファイル共有サービス「Fleekdrive」を提供。「単純なファイルの管理や共有だけでなく、 リアルタイムにチャットでコミュニケーションをとりながらファイルを共同編集することで、チームでの共同作業を最大化する」(同社)というもの。

社内外のいつでもどこでも誰とでも共有、セキュアで機密文書などのセキュリティを保持、ダウンロードせずブラウザ上で閲覧できるといった特徴があります。

同社は、この春から大手鉄道会社へ向けた同サービスの提供も開始。「こうしたファイル共有サービスを導入する前は、外部の協力会社などとやり取りでき、会社が求めるセキュリティレベルをクリアしているクラウドサービスがない、安全・安心にファイル共有できるクラウドサービスに踏み出せないといった課題がありました」と同社は伝えています。

「Fleekdrive導入前は 外部の協力会社などにデータを送るさい、メディアなどにデータをコピーして渡すといった手間がありました。このファイル共有サービスが入ることで、作業量や情報共有の時間も短縮されましあた。ウィルスチェックサービスがあるというのも安心材料に」(同社)

鉄道の現場は、本社や支社などのオフィス系と、駅や車両基地などの現場系と、複数にまたがります。さらにメンテナンスや物販事業など、多くの関連会社とも連携していることから、クラウド型ファイル共有サービスは、「さらに広まる見込み」とも伝えていました。