【駅名 12】グリーンというか 植物系です
今回はグリーン、植物です
まずは、そのまんま「緑」、JR北海道釧路本線の駅ですが、1931年(昭和6年)に開業した時は「上札鶴(かみさっつる)」でした。1956年(昭和31年)町制施行で駅所在地が緑町になって「緑」に駅名改称。※トップ画像参照
「木葉(このは)」駅
ぽん!と南に飛んでJR九州鹿児島本線の「木葉」駅。駅の所在地名ですが、初めて駅名標を見た時は何だかホッコリきちゃいました。何て愛らしい駅名標でしょう!駅の北に木葉山があります。
カテゴリーが違う?「植木」駅
こちらもJR九州鹿児島本線の駅です。「木葉」駅との間に「田原坂(たばるざか)」駅がありますが日中の普通列車は半分が通過するので「木葉」と「植木」が隣り合っている感じになります。
桜は花の名前でしょうか
近鉄湯の山線の駅です。1913年(大正2年)に開業した時は「桜村」駅でした。当時の所在地名でしょうか、1954年(昭和29年)に「桜」駅に改称されました。現在の駅所在地は三重県四日市智積町字武佐です。
湯の山線は元軽便鉄道(軌間762mm)で、現在の四日市あすなろう鉄道内部線・八王子線と繋がって運行されていました。1964年(昭和39年)に762mmから標準軌(1、435mm)に改軌されていますが、線路の幅が約倍になるというのも、なかなかスゴイ改軌ですよね。
(写真・記事/住田至朗)