鉄道友の会参与の宮澤孝一氏が昭和20〜40年代に撮影した市内電車 94点が展示されます

2017年9月5日(火)から10月1日(日)まで、10時から15時、東京メトロ半蔵門線半蔵門駅4番出口徒歩3分のJCIIフォトサロンで開催されます。図録も販売されます。詳しくは、JCIIフォトサロンのサイトをご覧ください。(https://www.jcii-cameramuseum.jp/photosalon/photo-exhibition/2017/20170905.html

JCIIフォトサロンのサイトから引用します。

私鉄、国鉄、SLなどありとあらゆる鉄道を撮影してきた宮澤さんですが、本展では、路面を走る公営の市内電車を御覧いただきます。大通公園(札幌)、日本橋(東京)、テレビ塔(名古屋)、北野天満宮(京都)、通天閣(大阪)、中山手(神戸)、熊本城(熊本)、桜島(鹿児島)など、路線と共に写されているのは、懐かしい街角や、高度経済成長期の活気、そして、素朴な庶民の姿です。ビルの上からの俯瞰撮影、夜の銀座を走る姿、乗客の様子など、さまざまに工夫を凝らした写真は、鉄道をこよなく愛する宮澤さんならではと言えるでしょう。

宮澤孝一+名取紀之講演会「ファインダーから見た市内電車」開催

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9月10日(日)14:00〜16:00、JCIIフォトサロン6階会議室。定員は100名、応募は直接JCIIフォトサロンか、電話(TEL 03-3261-0300)で申し込んでください。定員になり次第締め切りとなります。受講料は300円です。(日本カメラ博物館友の会、JCIIフォトサロン友の会の会員は無料)

【参考】名取紀之(なとり のりゆき)
1986(昭和61)年より26年間にわたって㈱ネコ・パブリッシングの月刊『レイル・マガジン』編集長を務め、『RMライブラリー』編集長、編集局長等を歴任。12年間毎日発信し続けたブログ「編集長敬白」は1日1万アクセスを超える人気を博した。同社定年退職後、OFFICE NATORIを主宰。日本鉄道保存協会顧問、英国ナローゲージ・レイルウェー・ソサエティー会員。