長らく工事が続いていた東京駅 丸の内側の駅前広場が、12月7日、いよいよ供用開始へ―――。

JR東日本は、東京駅「丸の内駅前広場」を12月7日から全面供用開始する。

この丸の内駅前広場は、東京都と連携し、広場中央部に大きな歩行者空間「丸の内中央広場」、その南北に交通広場を配置し、丸の内側の「駅前広場」を一体的に整備したもの。

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中央部歩行者空間の「丸の内中央広場」は、皇居へと続く行幸通りと統一のデザインを図った舗装・照明に。緑陰豊かなケヤキの列植も施した。

中央広場の南北(有楽町側・神田側)の「交通広場」は、路線バスやタクシーなどの交通結節機能を集約するとともに、四季を彩る植栽で修景した。

また、総武・横須賀線の東京地下駅の換気塔や、各種施設物などは、グレー調に仕上げ、周辺の景観に配慮した修景も実施した。