鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は、フランス運輸・整備・ネットワーク科学技術研究所(IFSTTAR)と、鉄道工学分野での共同研究協定書に調印した。

両機関の開発能力と研究資産を活かし、人的交流や連携をはかり、鉄道技術の発展を加速化させる。

おもな共同研究項目は、河川橋脚基礎の洗掘現象・土壌侵食特性の解明、基礎構造物・土構造物の日仏基準比較、地盤・動的相互作用問題の解析手法に関する情報交換。

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フランス運輸・整備・ネットワーク科学技術研究所は、同国の土木研究所と国立交通安全研究所が合併してできた国立研究機関。

写真は前列左が、鉄道総研 熊谷則道理事長、右がIFSTTAR エレーヌ・ジャコ=ギャンバル理事長。