神戸市営地下鉄・西神山手線が全線ワンマン運転へ1月5日から、最新設備で守る「走る安全」

神戸市交通局は、西神・山手線におけるワンマン運転の開始日を2026年1月5日(月)に決定しました。これにより、すでに実施されている北神線・海岸線と合わせ、神戸市営地下鉄の全路線がワンマン運転体制となります。背景には深刻化する乗務員不足への対応がありますが、全駅へのホームドア設置や、指令所と直接話せる非常通報装置など、高度なテクノロジーで安全性を確保。この記事では、新システムの詳細などをお届けします。
全線ワンマン化のための最新のハイテク設備
2026年(令和8年)1月5日(月)より、神戸市営地下鉄西神・山手線(全線・全列車)でワンマン運転が始まります。これは将来的な乗務員不足への対応と、経営資源の有効活用を目的としたものです。今回の実施により、既にワンマン運転を行っている北神線・海岸線を含め、全線での実施となります。
なお、この変更に伴うダイヤ(列車時刻)の変更はありません。

安全対策もバッチリ!ホームドアに指令所通話、監視モニタで死角なし
安全確保のため、以下の設備が導入されています。
・ホームドアの設置:西神・山手線および北神線の全駅で設置完了済み。転落や接触事故を防止します。
・車内非常通報の高度化:利用者からの通報に対し、乗務員だけでなく運転指令所からも応答・通話が可能に。迅速な対応を実現します。

・運転指令所からの車内放送:トラブル時など、乗務員が対応中で手が離せない場合でも、指令所から直接放送で案内ができます。
・運転士用ITVモニタ:各駅ホームに監視用モニタを設置。運転士がホームの状況を確認しながら安全にドア操作を行えます。

これらの設備がワンマン運転での安全性確保のために欠かせないものとなっています。
「ワンマン運転」概要
・開始日:2026年(令和8年)1月5日(月)始発より
・実施区間:神戸市営地下鉄 西神・山手線(全線・全列車)
※北神線および海岸線では既に実施中です。
・ダイヤ:改正や時刻の変更はなし
・安全対策:ホームドア、指令所と通話可能な通報装置、ホーム監視モニタを完備
2026年1月5日から始まる西神・山手線のワンマン運転により、神戸市営地下鉄の全路線がついにワンマン体制へと移行します。乗務員不足という社会課題に対し、全駅へのホームドア設置や、指令所と直接つながる非常通報装置といった最新テクノロジーで応える今回の取り組み 。「一人になっても、安心はこれまで以上」という、ハイテクに守られた新しい神戸の足が、私たちの日常をより確かなものへと繋いでくれそうです。
(画像:神戸市)
鉄道チャンネル編集部
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