新今宮駅ガード下の灯り、マキシマム座ホルモン
きょうはどこへ行ってもすさまじいほどの混雑ぶり。
のどかな丘陵地帯にある医療機関での仕事が終わり、バスに乗って新今宮駅へ行くと、ここもすっげえ混んでる。
外国人観光客に休日お出かけファミリー、部活帰り男女……街は人であふれてる。
新今宮駅 通天閣口をリロードすると……
で、新今宮駅。通天閣口から入ろうとして、券売機をみると……新幹線特急券が発券できる、いつもの券売機がない。
券売機がないのに、みどりの窓口はある。その窓口には4人の客が並んでて時間がかかりそう。
駅員に「新幹線の券売機はどこにあります?」ときくと、「南海側の西口にありますね」と。な〜に〜っ!
阪堺線の踏切をこえて、次の路地にさしかかったときだった。あれ、いい感じの赤ちょうちん。
赤ちょうちんには「ホルモン煮」という文字。いや知らないよ、ホルモン煮なんて。
ってことで、なんのためらいもなくがらがらがらと引き戸をあける。
厨房前のカウンターが4席ほど。その脇に4席ほど。
末席に座って、「瓶ビールと……ホルモンそばを」「ビールはアサヒかキリン?」「じゃあキリンで」「そばは中華? 和そば?」(和そば?)。
和そばってなんだ。聞いたことがない。「あっ、その和そばで」に続けて「あとそれから、ホルモン煮を!」。
で、出てきたのがこれ。
ホルモンそば、ホルモン煮、瓶ビールで1100円
関東ではあまり出回ってない食感というか、ぷるっとしてるなにか。
へーえっていいながらビアタン(死語)とホルモンをいったりきたりしてるうちに、常連が次々と入ってくる。
「焼酎もらおか」「はーい」。このあとの会話は、なんともいえない大阪弁のはずみで流れてく。BGMは新今宮駅を出入りする電車のがたんごとん……。
ゆるくいこうぜ休日出張。19時ののぞみに乗ってうちにつくのが23時かぁ、ふぁ〜っ。それにしても、221系はあいかわらずいいくるまだなー。酔っぱらい的には「西の傑作機」だよ。