遠州西ヶ崎駅です。

島式ホーム1面2線。島式ホームの場合、何故か下り列車からは手前に構造物があってホームが見えません。

構内に側線があって電気機関車ED282とホキ800形貨車が留置されていました。黄色い小さな車両は保線用のモーターカー。

こちらの方がホキ800と電気機関車ED282の形が分かり易いです。

駅名標。正式には遠州西ヶ崎駅ですがその様には表記されていません。

遠州小松駅。撮影に失敗したコトに気付かず復路では駅名標だけ撮影していました。

浜北駅です。工事中ですね。

本来は中央に島式ホームがあった様です。新たに作るのでしょうか。

駅名標。1909年(明治42年)開業時は貴布祢(きぶね)駅、貴布祢は本来は隣の現美薗中央公園駅周辺の地名でした。1956年(昭和31年)北浜村が北浜町に、1963年(昭和38年)には市制施行で北浜市になって駅名も1977年(昭和52年)に北浜駅に改称されました。

駅の外では新しい駅ビルの工事でしょうか。

列車交換、遠州鉄道2000形、戦国BASARAのラッピングの様でした。

美薗中央公園。遠州鉄道線で列車交換できない2駅の内のもうひとつです。

駅名標。1951年(昭和26年)開業時は北浜駅でしたが1977年に隣駅が浜北駅に改称され混同し易いために北浜中学校前に改称、さらに2007年に美薗中央公園駅に改称されました。

駅の横には駅前の区画整理事業で作られた美薗中央公園です。すみませんボケボケでした。

遠州小林駅。

駅名標。こちらも正式名称の遠州が略されています。1909年(明治42年)開業時は開拓時代の新原集落から新原駅、1923年(大正12年)駅名を最大集落の小林からとった遠州小林に改称されました。

あれ、また高架になるのかな?

・・・と思ったら国道152号線を越えてまた地上に降ります。2011年(平成23年)に高架化された様です。

と、本日はここまで。次回【私鉄に乗ろう 30】遠州鉄道鉄道線 その4 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)