ホーム上の駅そばが続きます

冬になって寒風のホームに立っていると、湯気のたつ暖かい駅そばが食べたくなります。と言うことで、今回は「ふるさとの訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく」と石川啄木が歌った上野駅です。新幹線のホームが地下にできたり、些か複雑な様相を見せる最近の上野駅ですが、美術展などを覗きにしばしば訪れる駅。トップ画像の様に9・10番線ホームの大江戸そばと7・8番線ホームの爽亭が並んで見えて駅そばファンにはとても心強い。ともにNREの経営するチェーン店ですが、まず「駅そば」というダケでOKです。

大江戸そば、店外の券売機でチケットを買います。もちろんSuicaも使えます。

暖かいとろろろば(430円)にしました。

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かき揚げ天玉そば(450円)とどっちにするか悩みました。(笑)

終端部の車止めが見えて気分はすっかり”上野発の夜行列車〜♪”という気分になっちゃいますね。昼間ですが。

(写真・記事/住田至朗)