過去の鉄道風景にシビれます

川本三郎さんの『あの映画に、この鉄道』刊行記念で、映画特集「映画の旅・鉄道への想い」が開催されます。駅や鉄道が重要なモチーフになている12の映画作品が連続上映。場所は池袋東口「新文芸座」。川本三郎さんのお話しも聞きたいです。


鉄道ファン必見の映画が並んでいます。特に、鉄道が時代の真ん中を力強く走っていた時代の旧国鉄の姿など、懐かしい方もいらっしゃるでしょうが、若い鉄道ファンにもお勧めしたい!

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個人的には池袋文芸座(文芸座地下は邦画)には学生時代にヘヴィーにお世話になった「名画座」映画館です。場所は「新文芸座」とは反対の池袋西口でしたが。

この12本の映画、観ていない作品が数本あって、どうしても観たい! 残念ながら鉄道撮影旅のスケジュールを組んでしまった後なのです。(泣)

特に『特急にっぽん』には、懐かしい「新幹線以前」の東海道本線の姿が満載です。名匠川島雄三監督の作品。食堂車が舞台というのも、今の食堂車を知らない世代に観て欲しいですね。豪華観光列車ではない食堂車の姿です。その時代には極めて斬新なカットが連発されます。この企画、もう一回やって欲しいなぁ。 

スミタ。