2018年度に実施される「戊辰150年記念事業」に合わせ 会津鉄道 戊辰150周年記念ヘッドマークを掲出
※写真はイメージです
戊辰戦争ですか?
明治政府を立ち上げた薩長が旧幕府側の諸藩を朝敵として破った国内戦が戊辰戦争です。これに勝利して明治政府が成立しました。
実は未だに会津若松などでは薩長を蛇蝎の如く嫌う風潮があります。会津若松城が籠城の末に陥落した際に薩長軍は会津藩の兵士の死骸を片付けることを赦さず路上に曝したままに放置。その多くが野犬などに食い荒らされたと会津の古老たちは語り伝えてきたのです。史実は違っているとの記述もあります。
筆者はかつて会津若松の酒造メーカーの仕事をしたことがありますが、その時に何度も繰り返し「スタッフに山口県、鹿児島県の出身者が含まれてはいないこと」を確認されました。これは実話です。
ことほど左様に会津若松エリアでは戊辰戦争に対する思いが強いのです。戊辰150記念事業は会津若松市を中心として行われる事業で「「義」の想い つなげ未来へ-。戊辰150周年。」がキャッチフレーズです。サイトはこちらです。
会津鉄道がこの戊辰150記念事業に合わせヘッドマークを掲出して運行します。ヘッドマークのデザインは戊辰150記念事業のロゴです。
運行期間は平成29年12月27日から平成30年12月31日までです。設置される列車は、AIZUマウントエクスプレス2,4,6,1,3,5号と発表されています。