【noriji の鉄視点 004】銅羅湾駅にて久しぶりの太陽!
お目当ての銅鑼湾駅に着いたものの、どの出口から出たらよいのやら。
日本から持って来たガイドブック付属の地図と照らし合わせて、とりあえず勢いでC出口から出てみます。
地上に出た瞬間にまず嗅ぎ覚えのあるにおいをキャッチ。
ぱっと振り向くと、そこにLUSHがありました。
「まぁ、そりゃそうか~、香港にもそりゃあるよね~」
などとぶつぶつ言ったりして。
一呼吸してあたりを見回しましょう。
「おー!海外に来た!って感じだー!!」
この激しめの色使い、12月だけど少し蒸し暑い空気、聞き慣れない音や言葉たち…
五感全てで、香港にいることを噛み締めます。
気温は20度超え、秋物のレザージャケットでも、暑い!
しかし、自分がどこにいるか地図を見てもさっぱりわかりません。
大きなリュック背負ってるし、人通りも多いし、ぼーっとしてたら邪魔になってしまいます。
目の前にあったビルの中に入ってiPhoneの地図アプリを確認。
見てもよくわからないけど、時間も限られてるから、とにかく歩き始めなくては!
気づけばもう13時。
お腹すいたし、早く点心食べたいなぁ!
ガイドブックに載ってたレストランに行きたいのですが、方向音痴の私は果たして無事に辿り着けるのでしょうか?
駅から近いはずなんだけど…。
――――それではいつもの「旅にこの1曲」のコーナー!
Kell Smith 『Era Uma Vez』
最近の曲も紹介しようと思って、今回は2017年ブラジル国内で大ヒットしたこの曲を!
24歳のブラジル人女性シンガーソングライター、ケル・スミスの曲です。
「年を重ねるとみんな子どもに戻りたくなるもの。大人になって感じる心の痛みは、子どもの時ひざに作った傷よりもずっと痛いから」といった内容の歌詞。
行ったことない場所を旅行すると目に映る全てが新鮮で、ほんの少しでも、子どもの頃の感覚を思い出させてくれるような気がしますよね~。
(noriji)